クアラルンプール支部

2024年最後の懇親会は、クアラルンプール中心部のチャイナタウンにあるババニョニャのレストランにて開催いたしました。

ババニョニャは、マレーシアにその昔、錫（ピューター）を掘るために中国大陸からやってきた人々と、マレーシアのマレー系女性との婚姻により生まれた子供達のことで、ババは男性、ニョニャは女性です。刺繍の入ったカラフルなクバヤなど、中華と東南アジアの文化が織り混ざった鮮やかな衣装や食器、またババニョニャハウスと呼ばれる天井に吹き抜けのある奥行きの深い家屋が特徴的です。

料理もマレーとチャイナから生まれた独特で日本人の口に合うものも多いメニューが豊富です。

マラッカやペナンにあるババニョニャハウス

多くの家がまだ残り、カフェやレストラン、ホテルとなっていますので、マレーシアにお越しの際には、こんな素敵な文化歴史的エリアを訪ねてみるのもおすすめです。

今年もメンバーの入れ替わりも多くある中、たくさんのマレーシア在住卒業生の皆さんと和気藹々と楽しく過ごすことができました。

2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。