国文学科会文学講座【過去からの提言】井上泰至先生よりメッセージ
2024年12月14日(土)13:30~ スクーンメーカー記念館(旧女子短期大学図書館)2階セミナールーム
「女性が小説を読むということ―江戸の恋愛小説から」
講師:井上泰至(いのうえやすし)先生 防衛大学校人間文化学科教授。江戸文学と近代俳句を専攻しています。 からのメッセージ
「恋愛」の意味は、明治以降とそれ以前では大きく異なります。それはキリスト教を核とした精神に特化した「愛」が輸入されたからですが、それ以前の日本人は、神なき情愛=人情の世界しか知りませんでした。日本で最初の女性向け小説『春色梅暦』を読み、目くるめく身体的恋愛が織りなす演技の「恋」の世界を紐解いて、女性が小説を読む原初的な意味を考えます。
*単回募集はメールで受付します。(募集人数5名 先着順)
申込方法:件名を「文学講座12/14単回参加希望」とし、
①住所②氏名③携帯番号④和暦卒年⑤学科を明記の上、前日までにお申し込みください。
折り返し同アドレスよりご返事をいたします。
参加費:2000円(当日受付でお支払いとなります)