森静朗金融論ゼミ同窓会

MORI SHIZURO Seminar

森静朗金融論ゼミ同窓会

当会は、1970年(昭和45年)4月 森静朗金融論ゼミナールの第1期生が受講開始以降第22期生までのゼミナール卒業者222名が、故森静朗先生とその家族の親睦を図り、また情報交換することを目的としています。
会合は毎年11月の第2か第3土曜日に開催することを申し合わせてあります。

1970年(昭和45年)4月 森静朗金融論ゼミナール第1回生受講開始
同年 ゼミナール文集「こすもす」第一号を発刊
最終の第22回生(平成5年3月)の卒業まで毎年発刊
1972年(昭和47年)3月 第一期生卒業
1973年(昭和48年)3月 第二期生卒業と同時に当OB会を発足
以降毎年OB会を開催

2007(平成19)年11月26日 森静朗先生逝去

2024年4月15日当会の名称を変更
「森静朗金融論ゼミナールOB会」から「森静朗金融論ゼミ同窓会」へ

2024年11月9日 同窓会開催報告

2024年11月10日

従前の通りIVYホール内のレストラン「フィリア」個室にて本年度の同窓会総会を開催いたしました。
当日のドタキャン他がありましたが、8名が参加いたしました。

毎回参加の顔馴染みのほかに、久々参加となる宴会部長の河本様、札幌から阿部様、大阪からの岡田様も体調不調の中参加して頂き、大いに盛り上がりました。
今回は、来年度当会がゼミ創設55周年となるため、記念行事として下記を討議事項として話し合いを行いました。

 

テーマ1 森先生の生誕の地を巡るツアー  札幌在住の阿部様による起案

詳細については後日ここに掲載を致します。

実施時期も検討中

 

テーマ2 記念念式典の内容と実施時期
有名講師を招聘し学内で講演会を開催

講師の選択をどうするか
時期は、同窓祭に便乗するか、別にするか

 

テーマ3 森静朗先生の講義の収録をしてあるので、これを聞く会   河本様起案

 

以上の提案がありました。

その他、各位の近況や仕事のマッチング、転職情報などの報告があり、3時間超に亘り中身の濃い同窓会となりました。

会計報告は、当会掲示板に記載いたしましたので、ご覧ください。

「森静朗ゼミと雑感」  1947年経済学部卒 1回生 村田 永男

2024年11月09日

昭和47年、一人の若者が渋谷駅に降りて、青山学院の門をくぐった。父の弟がOBだったので有頂天になっていた。しかし、埼玉の田舎町から出てきた私は誰も知り合いがおらず、オリエンテーリングで隣り合った瀬川健君と四年間を過ごすことになった。その後、日本大学商学部から講師で来られた森静朗先生が、新しいゼミ(中小企業金融論)を創設されるというので、五名の仲間と入ゼミした。先生は、下町の江戸川、葛西に住んでおられ、落語やお芝居が好きとのことで親近感を持った。印象的なのが、夏休みの修学ゼミで静岡県西伊豆町雲見のひなびた宿での合宿だった。今でも目にしっかり焼き付いている。そして、三年生、四年生の時、学生運動が日本全国に広がって、本学構内は入口にバリケードが敷かれ、学内に入ることができなり、紙によるレポート提出で卒業となってしまった。その二年間、順調に勉学に謹んでいたら、また違った人生があったろうにと、嘆き悲しむ自分が居た。森ゼミが存在したおかげで、四年間が過ごせたことは、貴重であった。

 

2024年度 同窓会開催日ほか決定のご案内!!

2024年08月05日

各位

本年度の同窓会開催日は、下記と決まりましたので、各位万障お繰り合わせ頂き、ご参加下さい。

日時:11月9日土曜日17時から

場所:青学会館 1階 レストラン「フィリア」個室

会費:5千円  同伴者1名に付き1千円で大歓迎

各位からの参加表明をお待ちしています。

来年は、ゼミ創設55周年となります。
各位の企画案も含めて記載ください。

なお、「森先生の縁の地を巡るツアー」を札幌在住の阿部様が企画しておりますので、この開催時期ほかのお意見ご希望を忌憚なくお寄せください。

当会の旗ができました!

2024年06月18日

校友会認定諸団体のみに無期限無償貸与が可能となっている当会団体旗を本年5月に校友会に作成して頂きました。

今後当会が関係する行事において掲揚いたします。

サイズ 1800×1200m/m

当会の呼称変更についてのアンケート実施報告

2024年04月13日

当会の呼称変更につきましては、昨今の各種社会条件の変化を受け当会の呼称の変更を検討しておりました。

今月メアド及びSNS登録会員に対して実施を致しましたアンケートの結果を踏まえまして、多数の支持がありました「森静朗金融論ゼミ同窓会」に変更を致します。

4月15日付けといたします。

なお、今回のアンケートはロングメール37名、SNS38名(一部重複あり)に対して3回発信を致しました。

各位のご協力に感謝申し上げます。

引き続き当会への参画をよろしくお願い申し上げます。

 今年度は、「青山学院創設150周年」、「校友会創設130周年」です。多彩な行事が予定されています。

また来年度は「青山学院大学 森静朗金融論ゼミ 創設55周年」です。特別な企画を練りたいと思います。

現在、札幌在住の9期阿部様が特別企画「森先生、北海道生縁の地を巡る日帰りツアー」の提案して頂いています。

詳細につきましては、校友会ホームページ及ぶ森ゼミ掲示板に掲載してありますのでご覧ください。

また、この件に関して、ご意見ご希望のある方は、是非お寄せください。

このほかにも55周年記念行事を検討したいと思いますので、各位のご意見ご希望等忌憚のないところを是非お聞かせください。

当会の呼称変更についてのアンケートを実施いたします。

2024年04月06日

会員各位

 

当会の呼称変更についてのアンケートを実施しています。

「伝助」の機能を活用し、下記URLをクリックのうえ回答を早急に開始してください。

回答の方法ほか説明が展開した中に記載してあります。ご意見等があればコメント欄に記載してください。

 

https://densuke.biz/list?cd=WchqymhyDeVSkcuD

 

2025年 北海道「森先生の縁の地を巡る小旅行」を企画中です!!

2024年01月28日

OB各位

札幌在住9期の阿部郁丸様が掲記の企画を出してくださいました。

大変すばらしい企画ですので各位のご意見をお聞かせください。

<企画案>
北海道内での故森先生縁の地を巡る日帰りツアーと札幌でのミニOB会の開催を企画したいと思っております。

実現の可能性を含め検討中ですが、OBの皆様のご意見ご質問を賜りたく、何か御座いましたらこの森ゼミ交流掲示板にご自由にお寄せ下さい。

❶来年(R7年)6月から10月頃を予定(皆様のご要望に応じます)。
❷札幌での集合、解散とします。
❸札幌までの交通手段、宿泊先の確保は各自で手配して頂きます。
❹併せて札幌市内でミニOB会を開催します。
❺その翌日、希望者のみで森先生縁の地(ご生誕地岩内町、倶知安町他)を私の自家用車で日帰りで巡ります。
❻会費は6千円から7千円程度を予定(❹❺込の場合)
以上宜しくお願い致します。

開催時期や見学地の要望他ご意見は、下記へ記載してください。

https://bbs5.sekkaku.net/bbs/morisemi/

以上

 

2023年11月11日 OB会開催報告!

2023年11月12日

          毎年欠かさず開催しているOB会を青学会館1階レストラン「フィリア」にて開催いたしました。

会員222名のうち、今回メアド、携帯を把握している71名の会員へメルマガ、SNSを発信しました。そのうち8名が不達。24名から返信を頂きました。
今回は、家族の介護が増加、孫のお祝い、自身の病気など真にやむを得ない事情のものが多くあり、結局当日は6名の参加となりました。遠くは札幌から毎年このためだけに参加して頂ける方もおられます。

今回の、話題は故森静朗先生の思い出話、先生のお墓、ご子息の話題に加えて、各位の体調、病気・治療・保険といった身近な話題、政治、経済、とくに中国金融不動産関係に伴う日本国内の将来、最近のM&Aの話題、老後のライフプラン環境の変化、趣味、国際親善などと、午後5時から9時まで4時間に亘り大変濃厚な情報の内容で盛り上がりました。

当会会計につきましては、全員に預金通帳を精査いただき、問題のないことをご承認を頂きました。

今後の運営について、ホームページへの寄稿促進と記念事業の企画、旅行なども企画しようということになりました。

各位来年11月9日土曜日か16日土曜日に開催予定のOB会への参加を目標にして頂きたいと思います。
また、その他企画につきましては都度掲示板、ホームページ、メルマガで連絡を差し上げます。また、校友会の新しいホームページのトップ画面右端に「マイページ」がありますので、各位でメアド他登録を行い、次に当会ホームページ他閲覧したいものを選択しますと更新があったときに校友会からメールで知らせてくれるという機能が加わりましたので、読み漏らしを無くすということから是非登録を行ってください。

当日の写真を添付しました。

会員便り: Vol.3「ゴールデンジュビリー」林 実(1973年経済学部卒)

2023年10月31日

大学卒業50年を経た卒業生に対してゴールデンジュビリー、25年を経たものにシルバージュビリーとして大学からお祝いの記念品を頂けるのですが、今回私が該当年度卒業生に当たり、9月23日大学同窓祭開催日にガウチャー記念礼拝堂にて全学部卒業生を代表して学長から頂戴するよう同窓祭実行委員長から指名がありました。

院長、理事長、学長からの祝辞を頂いたのち写真(大学庶務部提供)の通り全員の代表として壇上にて頂戴いたしましたのでご報告いたします。 

この後代表としてお礼の言葉を述べましたので、要旨を記載いたします。

 

「青山学院大学を卒業して ちょうど半世紀が過ぎ、この映えある時をお創り頂きました 学院関係者の皆様に篤く感謝を申し上げます。

 ここで私どもにとって 特別な思い出を 今共有してみたいと思います。

 私どもの1969年の入学試験は、1968年に『東大紛争』が起きた結果、1969年度の東大入試中止の影響とベビームーブ世代であったこと、さらに当時青山学院では学生運動が起きていないということで 青山学院大学への人気が高まり、入試倍率は60倍弱と当時の医学部並みの高倍率でした。

 ところが、入学後学生運動が学内でも起こり始め、数か月のうちに学校封鎖となり、まともな講義を受けることが不可能となっていました。

 たまたま私は、就職部で長期アルバイトをすることを選択しておりました。この時、職員の皆様からの温かい声掛けと青学らしい自主性を尊重する働き方に接することができましたことは貴重な経験となりました。

 1960年代後半から1070年代にかけて、日本は高度経済成長と同時に公害問題も深刻化していました。

 そのような中、1971年8月15日にアメリカのニクソン大統領が発表した『アメリカはドルと金の兌換を一時停止』、それにより国際通貨制度が崩壊し円が急騰、世界経済の枠組みも大きく変化しました。いわゆる『ニクソンショック』が起きました。

 外国為替は 1ドル=308円の固定相場制から、変動相場制に移行 1ドル=277円へ (2月14日)

こうして、私どもの就職活動戦線が大荒れとなり、大学生の『青田刈り』が最もひどくなった一方、企業によっては、指定校制を引き『青学は指定校ではない。』と会社訪問を断られる事態が多数起きていましたことを、皆様思い出されるのではないでしょうか。

 しかし、他方2年の成績で内定が出るものがいる、という異常な状況となっていました。ご出席の各位も辛い経験をお持ちであると思います。

 卒業時の1973年には、ガロが歌う『学生街の喫茶店』が大ヒット中でした。

 この年には第四次中東戦争が起こり、1973年10月17日、OAPEC の緊急閣僚会議で原油生産削減、供給制限を決定し、中東の産油国が原油価格を70%引き上げ、物価が急上昇しました。

 『(第一次)オイルショック』となり、石油資源の大半を中東に頼っていた日本経済にとって、大きな打撃となったことも忘れることができません。

 1973年11月1日に トイレットペーパー騒動も発生しました。私どもの就職後の仕事にも大きな影響が出ておりました。

 この私たちが在学した4年間に、今から思いましても100年に一度レベルの騒動を連続して経験しておりました。

 入学時と卒年次における大きな出来事を振り返ってみました。

 

在学時には 部活や愛好会、アドグル、ゼミと、学年の境を超え 『友達の友達はみんな友達だ!』ということばの通り 青学の特色を感じ、素晴らしい友人が多数できました。

 いま、50年を経て ここで再会しゴールデンジュビリーを頂けましたことを光栄に存じます。

 改めまして ここで学院 教職員 校友会の皆様へ篤く感謝を申し上げますとともに青山学院の永遠を祈念申し上げます。 ありがとうございました。」

写真:大学庶務部提供

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