地球プレミアムトークショー開催!その後には…
2023年09月25日
2023年9月23日、第30回青山学院大学同窓祭(AOYAMA GREEN FESTIVAL 2023)内で地球プレミアムトークショーを開催しました。テーマは「0期0会」。0を1にすべく、会場となった青山キャンパス17304には10代から80代まで、多士済々なメンバーが集い、ここでしか絶対に言えない裏話に花を咲かせました。
その後の懇親会では比較芸術学科、コミュニティ人間科学部の皆さんとがっぷり四つ!新発見の連続でした。略称「地球」が青キャン勢に浸透していないなんて…。今回の接触を足掛かりに、共に切り拓く同窓会の新時代にも大いにご期待ください!
プレミアムトークショーを行うにあたり、昨年制作した「シン・地球同窓会より」を数段アップデート!「シン・地球同窓会より2」として新たに命を吹き込みました。大学部会イベントで公開した「地球コレクション2019-2023.9.23」と合わせてご覧ください!
【シン・地球同窓会より2(爆報付き)】
【地球コレクション2019-2023.9.23】
【動画】シン・地球同窓会より
2023年09月25日
地球の過ごし方【サンパウロ】
2023年09月25日
ブラジルのコーヒー園(東山農園)
コレが魅力!
未来への可能性を秘めた広大な国土。親切でいつも陽気な国民。人生を楽しむために生まれて来たような人ばかりで、後ろ姿を見ればみんなサンバのリズムを刻んで歩いている。なぜか?と聞けば、「それはしょうがない。人々の血は血管をサンバのリズムで流れているからなあ」と答える。散髪屋に行けば、野球のグローブのような手をした大男がサンバのリズムで髪を切って、ヒゲを剃る。慣れるまではビクビクだが、慣れればこんなお気楽な国はないと合点する。毎日笑って過ごせば1日が過ぎていく。
コリャたまげた!
ブラジルはコーヒーの本場。でもみんなコーヒーに砂糖を山盛り入れて飲む。掻き混ぜようとすると、甘くなりすぎるから、そっと上澄みを飲む。後に残ったのはドロっとした砂糖のペースト。これが本場、通の飲み方でっせ。
赤い大地に白い花が咲くと甘く香ばしい匂いを放つ。やがてそこに赤いコーヒーの実が結ぶ。当初は花の匂いだけかと思っていたが、コーヒー栽培に適したテラローシャという赤い土壌自体がどこか香ばしく匂うのだった。
収穫されたコーヒーの実は赤い。これを選別するのは大変な労働だ。(東山農園)
街を歩いていると可愛い少女が「写真を撮って」と言ってポーズを決める。私はカメラを構えてシャッターを押す。すると少女はお礼に私の頬にキスをしてくれた。今のはいったい何のことだったのか。
コレだけは覚えて!
ブラジルのブッフェレストランは好きなものを好きなだけ食べられるのだが、料金は何を食べても関係なく、全て重さを測って、その重さで料金を支払うのだった。これは1キロあたり(por kilo)いくらと決まっていて、その重さに準じて料金を支払う。このようなレストランを「ポル・キロ」と言う。
ブラジルは南に行くほど寒くなる。最南端のリオ・グランデ・ドスルに行けばスイスやドイツと間違えるような美しい森の町が顔を出す。
Reported by Junichi
地球の過ごし方【ニューヨーク】
2023年09月25日
建築事務所にて
ココが魅力!
なんでもアリなところ。「自分の当たり前が通用しない」ことが多く、よく言えば多様性に溢れているところ。世界中の料理が楽しめるのも◎
コリャたまげた!
交通機関のスケジュールが×××(特に土日)
コレだけは覚えて!
「Beer thirty!」
スラングで「ビールの時間だよ!」という意味。他の単語に置き換えて、30をつけても使える。
Reported by Kazy
地球の過ごし方【アリゾナ】
2023年09月25日
アリゾナでの結婚式です。母が長時間かけて日本から足を運んでくれたことに感謝です。
ココが魅力!
グランドキャニオンの景色は圧巻です。
砂漠地帯のため、街中にサボテンがあります。
メキシコに近いため、本場のおいしいタコスが食べられます。
コリャたまげた!
とても若くみられます。現在25歳ですが、年齢を伝えると毎回とても驚かれます。18歳くらいに見えるらしいです。
コレだけは覚えて!
「OBGYN(Obstetrics Gynecologyの略)」
産婦人科という意味で、オービージーワイエヌと読みます。頻繁に使用されるので、特に女性のみなさんは知っておくと便利かも知れません。
Reported by サマー(旧姓 橋本) さくら
地球の過ごし方【トロント】
2023年09月25日
天ぷら油火災が起こった時に誤って水をかけてしまった後のキッチンの様子です。
ココが魅力!
多文化都市
コリャたまげた!
家から徒歩5分圏内に大麻ショップが3軒ある
コレだけは覚えて!
「Double-Double」
クリームと砂糖をスプーン2杯ずつの意味です
Reported by 有田現生
地球の過ごし方【ナイロビ】
2023年09月25日
■「ケニアで1番驚いたことは…」
ココが魅力!
とにかく色んな人たちがいる。ヨーロッパからすごい近いし、ただ南下すればいいだけで時差もほぼないから。そういった人たちが数多くいる。アジア系はあまりいない。アフリカ人とヨーロッパ系の人たちが本当にたくさんいて、すごい楽しい雰囲気。交流もある。
アジア人に関しては、中国人は多くいるかな。それとインド系も多いか。大戦中にイギリスからたくさんインド人が連れてこられて。ブラジルに日系何世とかいるよね、それのインド人版みたいな。そういう人たちもとても良くしてくれる。
色んな文化が味わえて、飲み会が楽しい。ホームパーティーも結構あって、友達の友達を呼んできたりする。料理は自分たちの伝統的なものを持ってきたりして、飲み物とかもそう。日本でいうアサヒとかを、各国の人たちが持ってきて、色んなビールを飲めるのも面白い。みんなノリが良くて本当にパーティーという雰囲気。朝の4時くらいまで終わらない時もあって、ホームパーティーとかだと、そのまま1日中過ごしている人もいる。
なんせナイロビは治安が悪いと言われているので、3時や2時に帰るんだったら、ホームパーティーの場合はそこに泊まって、過ごした方が安全みたいなのは聞いたことがあるな。
料理
口に合う。料理は美味しい。こないだはヤギを屠殺して食べた。伝統的なケニア料理でヤマチョマと言うんだけど、それを最初から作るというか、ヤギの首を落として肉を。それがケニアで1番驚いたことかもしれないね。クリスマスパーティーや誕生日とか、お祝い事の時に食べるような料理。自分の時は同僚のケニア人がクリスマスに招いてくれて、ヤギの屠殺の仕方を教わった。
ヤマチョマは部族によって食べる肉が違う。マサイ族とかだと、牛を食べて血も飲む。1回自分も飲ませてもらったことがあるんだけど温かくて、普通に血だなというか、怪我した箇所を舐めたら血の味がする、それ。生温かい感じ。
他にはインド料理も食べるし。フランス料理やイタリア料理もあって、東京と同じ感じ。ナイロビは本当に都会で、物価は東京よりも高いね。
お酒はヨーロッパから輸入しているのもあるし、ビラシャカっていう現地のビールがある。それが日本のアサヒみたいな。すごく美味しい。
■「ケニア版のLove So Sweetが流れると、みんな踊り始める」
コリャたまげた!
1番驚いたことはさっきの屠殺した話だけど…それ以外だとストライキというか、暴動が多い。政治的に利用されてスラムの人たちが暴動を起こして、建物が壊されてるしみたいな。イギリスとかだとストライキは電車が止まったりするだけだけど、こっちは物が燃やされてたりとか、過激。
あとはバスが狭い。詰め込めるだけ詰め込むみたいなのがあるな。それにクラブ化してる。客じゃなくてバス自体がクラブミュージックをガンガン流していて、すごい騒音。運転手は爆音を聞きながら普通に運転している。
日本車が多く走っているのも驚いた。中古車市場がすごい大きいみたいで。こっちでJICAの協力隊とかをやって、そこから起業して、中古車販売をしてとかいう人は、すごい利益を上げているらしい。
親日というわけではないかな。やっぱり距離的に遠すぎるんだよね。中国が強いこともあって、あんまり日本は知られていない。みんな「チャイニーズ、チャイニーズ」って言ってくるね。
気候
今まで住んだ中で1番過ごしやすい。夏の軽井沢みたいな感じで、涼しい。1年通してそんな感じだから最高。気温的には30度に達しないくらいじゃないかな。雨季は年2回。今も雨季なんだけど、この時期が7月か6月くらいまで続いて、乾季っぽいのが来て、また10月から12月くらいまで雨季がある。服装はケニア人は寒がりなのか、がんがん日が照っているのに長袖で革ジャンを着ていたりする。すごい寒がりで、長袖を着ているイメージがあるな。
言語
英語で全部通じる。各部族によって母語が違ってきたりするんだけど、基本的に最近はスワヒリ語で初等教育が進められている。言語習得力はどうだろう…今まで付き合った海外の人たちの中では、ケニアの人たちはすごい優秀かな。英語がきちんと話せるからコミュニケーションに困らない。インド人やタイ人よりもコミュニケーションが取りやすい。発音はちょっとケニア風味がするけど、インドとかよりは全然癖がないから聞き取れる。すごい楽。
スポーツ・エンタメ
国技は分からないな。特にない気がする。サッカーとか、ボクシングとか、普通にどこの国もやっているような、特別変わったスポーツはないような。
世界共通で、サッカーのワールドカップはすごい盛り上がっていたよ。色んなスーパーマーケットでも流れてたりとか。もちろん現地で番組も作ってる。昔の有名なケニア人のサッカー選手を呼んで、「どうですか?」みたいな。本田圭佑がABEMAでやったようなのと同じ感じ。
音楽はこれもまた部族によって変わってて、その固有の音楽みたいなのがある。でも自分たちでいう嵐のLove So Sweetみたいな、何となくみんなが踊りとかも分かる曲がこっちにもある。ケニア版のLove So Sweetがショッピングモールとかで流れると、踊り始める。みんなどういう踊りをすればいいか分かってるから。
スーパースター
「MOTTAINAI」と言ってノーベル平和賞になったワンガリ・マータイさんかな。彼女が多分、世界的にケニア人で1番有名。現地のテレビにすごい出てたりするわけじゃないけど。
コレだけは覚えて!
「アッサンテサーナ」
「ありがとうございます」という意味。「サワサワ」もいいかな。「OK、OK」みたいな相槌として使える。それをスマートに言えれば、カッコイイ!
Reported by 谷中大翔
地球の過ごし方【ゴールドコースト】
2023年09月25日
奥に立っているのが州で最も高いQ1というビルです。
ココが魅力!
海!これしかない!ほぼどの町にもビーチが隣接しているので、ゴールドコースト民は海水を飲んで育っている。
基本的に沖縄よりもあったかいのが特徴。紫外線は日本の7倍。皮膚の髄まで黒くなるので、外に行くと汚ればりに黒くなって帰る。ただ、良いところもいっぱいあり、観光地ならではの娯楽には長けている。中心地には、オーストラリアでも随一のカジノやクラブといったナイトライフを楽しむ場所もある。物価は日本の約3倍だが、麦の生産量が高いせいか、ビールは日本のいろはす程度の値段で飲めるため、基本みんなビールしか飲まない。塩水とビールでできているのが、ゴールドコースト民。
コリャたまげた!
・灼熱のアスファルトで裸足で歩くオーストラリア人
・マックのアイスは30セント(約20円)。
・ビーチに無料で使用可能なBBQグリルが置いてある(ガスも使い放題)。
・1年に5回くらいサメがサーファーを食う。
・授業でサーフィンがある。
コレだけは覚えて!
「Cheers!!」
空手家の押忍みたいに何にでも応用できる魔法の言葉。はい、いいえ、ありがとう、さようなら、何にでもなる。
Reported by K・A
地球の過ごし方【リスボン】
2023年09月25日
アルファマでは庶民的なファドを聴ける。ポルトガルギターの音も絶妙。
コレが魅力!
ポルトガルは隣の乾いたスペインと違って、西岸海洋性気候の影響で緑豊かでしっとりとした美しい国。ユーロ導入で物価が上がったとは言え、ヨーロッパではまだまだ物価は安く、日本より魚をたくさん食べる国だ。ポルトガルのレストランはアンコウの雑炊が名物と知られているが、タコやイカのリゾットはまさに絶品。イワシ焼きも美味しい。
またカフェには様々なおいしいパンやパイが並ぶが、どこにでもプディングが置いてある。これを通りの椅子で味わいながら町の様子を見るのも楽しいことで、すぐに友人ができてしまう。人々も親切でいつしかこんないい国はないと思うほど。市内を走る電車に乗ればそれぞれに個性のある街並みを縫って走るので、これも手軽な観光となる。
アルファマ地区でファドを聞けば、意味は解らなくても十分にポルトガル庶民の喜び悲しみを味わうことができる。
コリャたまげた!
ワインの栓となるコルクは世界一の生産量を誇るが、本場のポルトガルに行けばコルクの財布やバッグ、靴なども作られてびっくり。このコルクは実は工業用にも使われ、人工衛星にも使われている。
ポルトには入場料を取る本屋さんがあるが、ここは行って見る価値がある。本を買うと入場料分だけまけてくれる。
コレだけは覚えて!
今スペインで人気の巡礼路、サンチャゴコンポスーテラへ向けてヤコブの道を歩くのは大変。時間もかかる。しかもスペインへ行っても、ヤコブの道は北のはずれなのでツアーがないのが実情。ところがポルトガルのポルトからなら、日帰りも含めてサンチャゴの大聖堂までのツアーがあって便利。サンチャゴへ行きたいが時間がなくて歩けない方は、スペインへ行かず、ポルトガルへ行って、そこからのツアーに参加するのが正解。
日本へ来た外国人は「もう京都へは行ってきましたか?」と聞かれるのが定番だが、ポルトガルでは同じように「もうポルトには行ってきましたか?」と聞かれる。
Reported by Junichi
地球の過ごし方【ハイデルベルク】
2023年09月25日
旧市街の中にあるハイデルベルク大学
コレが魅力!
ドイツ最古の大学のある学園都市だけに世界中の留学生がやって来る。大学は旧市街の学生牢(今は博物館)を持つ校舎、新市街の校舎に別れている。旧校舎は味わいがあって、周辺は古い街並みが広がり、断然こちらの方が魅力的。更にメンザという学生食堂は、誰でもが入れて安くおいしい食事が食べられる。
ネッカー川沿いに遊歩道が整備され、古橋を渡ると元祖・哲学の道が丘の中腹に続いている。小説「アルトハイデルベルク」の舞台になった居酒屋が古橋のたもとにあり、今も学生で賑わう。日本人も多いが、独文科のある学習院や立教、早稲田、獨協大学の学生が多く目につく。この町に来ると、人は誰でも若返って青春時代に戻ると言われている。
コリャたまげた!
やはりドイツだけに教会や古城などでコンサートが頻繁に開催されている。レベルは高いが料金は安い。夏のある夜、ここの教会でパイプオルガンのコンサートを聴いたが、終わって外に出ると雪みぞれが吹き荒れていた。夏でも防寒コートが必要な国がドイツなのだと悟った次第。昼にスッポンポンでネッカー川を泳ぐ人が居る一方で、夜には雪が降る。昼と夜で寒暖の差が激しいのがこの国の一面でもある。
コレだけは覚えて!
ドイツはベルリンという中央集権的な首都ができるまで、地方自治の伝統が続き、いまだに各州にはそれぞれに首相が居るという連邦国家(ドイツ連邦共和国)である。従って地方それぞれに個性があり、人々の気質も違っている。その違いを楽しむのが旅を味わうことに繋がると思う。しかし、どこでもビールを水のように飲むのは変わらないようだ。
土日は商店がどこも閉まってしまうので、食料を金曜日に買っておくのを忘れると悲惨なことになる。当然のことだが日曜日は教会でミサがある。このミサでは教会付属の少年合唱団の澄み切った歌声が流れてきて心を洗ってくれる。ウィーン少年合唱団は有名だが、それに遜色のない少年合唱団が各地にあるので、教会のミサに参列するのも一興である。
Reported by Junichi