地球社会共生学部同窓会

GSC ALUMNI EVERYTHING SPECIAL

地球の過ごし方【クアラルンプール】

2024年07月17日

〈クアラルンプール、通称KLの今を詳しく教えてくれた紙屋和広さん。写真撮影時、「マレーシアっぽい感じで!」とリクエストすると、快くツインタワーのポーズを取ってくれた〉

魅力
住む身としてはやっぱり、ご飯!選択肢が多いのが良い!マレー系、中華系、インド系と民族背景の違う本格的な料理を手軽に楽しめる。個人的に1番おすすめなのはロティチャナイかな。ナンではないけど、系統は同じような感じの料理。朝ご飯とかで食べる。

食べ物は困らないね。スパイスが苦手な人は中華料理とかに行けばいいから。あと、日本料理もめちゃくちゃある。KLとかだとドン・キホーテもできたし、業務スーパーもあったりとか。ノンハラル系は少ないけど、日本のものがほとんど手に入るからほぼ困らない。

物価
徐々に上がってきてる。円の影響もあるし、シンプルに物価が上がってる。そこはもうトレンドなので、しょうがないと思う。日本と比べると、ご飯とかは全然まだ安いかな。映画とかエンタメも。映画はまだ1000円ぐらい。1食で500円はいかない。

驚いたこと
日本のものが手に入り過ぎるのは本当にびっくりした。もう普通に日本にいるのと変わらないぐらい。値段がちょっと高くはなるけど。冷凍食品とかもあるし、日常品であれば何でも手に入ると思う!

日本との違いの部分だと、やっぱり宗教観。だいぶ違うと思う。自分の目線から言うと、慣れ過ぎちゃってるから、あんまりびっくり感がないけど…知り合いが仕事でマレーシアに行った時に、みんながラマダンとかで急に休みを取ったりして、カルチャーショックを受けたと言ってたよ。

性格的に、宗教観はやっぱ強いけど、割とオープン。人によっては気にすると思うけど、結構オープンなところはオープン!

【最近は以前よりもスコールが多いかもです。ご滞在時には折り畳み傘のご準備を!】

気候
暑いのが苦手な人はきついと思うけど…夏の暑さは日本の方がきついかな。気温は日本の方が高くて、マレーシアは逆に安定していると思う。雨季は夜にちょっと涼しくなったりするね。4か月間くらい。去年は今の日本の梅雨みたいに、あんまり雨がなかったイメージ。

KLは低い場所にあって、あんまり下水が良くないから洪水になったりもする。

興味深いのは、マレーシア人の自分の奥さんが通ってた田舎の学校は、暑さを避けるために朝の始まりが6時とかで、お昼に終わるって!場所的にはKLの半島側じゃなくて、反対側のボルネオ島の方。

言語
公用語はマレー語か、マイノリティーだけど中国語。KLに出ると、みんなほぼ英語を使ってるかな。英語力は困らないレベルだと思う。田舎に行くと、もちろんローカル言語になるけど。

英語力は日本と比べて高いと思う。喋るのは日本人と同じで苦手な人が多いけど。文字入力は英語の方が簡単らしい。マレー語の人は分からないけど、中華系の人は中国語を打つより楽らしいから。自分の奥さんとかは、友達と全部英語で話してる。

【マレーシアで数多くの店舗を展開する一風堂。マレー語をはじめ、様々な言語で出迎えてくれます】

覚えておいたら便利な言葉
makan or bungkus」。「ここで食べるか、持って帰るか」っていう意味。あとイスラム系の人に「アッサラームアレイクム」って挨拶すると喜ばれるらしい。あまり意味は分かってない(笑)。

仕事
日本と変わらないんじゃないかな。マレーシアは天然資源が強いから、ツインタワーの名前に付いてるペトロナスのような石油の会社が、人気が高いのはあるかも。

都市の序列
位置付けとしては、よく言われるのはKLがあって、シンガポールの隣にあるジョホールがあって、3番手としてイポーがある。KLの括りとしては、そのベッドタウンも含めてKLって扱いになってる。

KLが東京に当たると思う。KL市内があって、その周りにベッドタウンがある。行政はベッドタウン側のプトラジャヤっていう、国際空港とKLの間ぐらいにあるところが中心。プトラジャヤは行政エリアしかない感じ。昔はアクセスが悪くて車やGrabを使う必要があったけど、今は電車が開通して、電車で行けるようになった。

交通機関
KLはだいぶ発達してる。MRT、LRTって呼ばれる鉄道が着々とオープンしたり、工事が進んでるから、結構色んなラインが開通して、新しいところに行けるようになった。

田舎はまだまだ車だね。でもGrabがあるから。タクシーに関しては、日本はすごい不便だなと思う。高いし。タクシーの料金はマレーシアの方がだいぶ安い。

マレーシアにバイタクはないけど、やっぱりバイクは多い。それに田舎の人は車を何台も持ってたりもする。車を運転する身としては、バイクは怖い。マリオカートみたいにびゅんびゅん来る。優しい人柄の人が多いけど、車とバイクの運転は粗いね(笑)。

観光スポット
やっぱりツインタワーかな。中々ああいう建物はないと思う。あとは興味ない人は興味ないと思うけど、イスラム教の礼拝堂のモスクも日本にないね。すごい綺麗なやつは綺麗!

1番有名なマレーシア人
去年、「Everything Everywhere All at Once」でアカデミー賞を獲ったミシェル・ヨーかな。

面白いなって思うのは、人種によって好きな人というか、「これ!」って人が全然違うところ。中華系の人は多分、マレー系の文化の人をあんまり知らない。逆にマレー系の文化の人は中華系の人をあんまり知らない。同じ国だけど、興味の幅は全然違う。ある意味、人種ごとに固まってる。

エンタメ
正直、あんまりマレーシアのエンタメを見てないから分からないけど…子供向けアニメの「ウピンとイピン」はすごい有名で人気。ホテルに泊まった時とかにケーブルテレビでよく放送されてる。トムとジェリーみたいな感じ。マレーシアと言ったらこれなんじゃないかな。

日本のエンタメ
アニメは人気だけど、歌はそんなにかな。K-POPは強いと思う。奥さんはBLACKPINKが好きって言ってた。日本の音楽はあんまり興味を持たれてないんじゃないかな。アニメの音楽は人気だけど。ドラマはあんまり聞かないかな。映画も映画館でやるとしたら、やっぱり名探偵コナンとかアニメだけ。

この前はクアラルンプールで進撃の巨人の展示会をやってたよ。人気あるんだろうなって思った。あとはONE PIECEとかも人気。流行り廃りがあるところを考えると、ONE PIECEが1番強いんじゃないかな。コナンはちょっとマイナーかもしれない。多分、長すぎるから(笑)。鬼滅の刃も人気だったね。よくコスプレイベントもやって、結構人が集まってる。

すごいなと思うのは、やっぱりアニメの力。本当にしょっちゅうイベントをやってる。あとは、元々やってたみたいだけど、2022年くらいに盆踊りをKLでやった時もすごい集客したみたい。数万人来たって。23年の時は影響力が大きすぎて…一応、 神様、宗教に絡むことだから、イスラム教の考え方と合わなくて、一部の政府の偉い人はちょっと物申すこともあったけど、結局反発を食らって。去年もやっぱり結構大きくやってた。

【留学中はバドミントン、サッカー、フットサルなど、色々なスポーツを通して交流しました】

スポーツ
国技も人種によって分かれてる。マレー系はサッカーが好き。中華系はバドミントンかバスケ。やっぱり興味が全然違う。中華系の人はサッカーを全然見てない。

マレーシアのサッカーのリーグは直接見たことはないけど、盛り上がりはすごいと思う。結構力を入れてる。ツインタワーでカウントダウンイベントをやった時に、オープニングセレモニーでサッカーの映像が流れて、チームとコラボしてるとかがあったから。好きな人は多分好きだと思う。イングランドのプレミアリーグも店とかでしょっちゅう流れてて人気。

Reported by 紙屋和広

地球の過ごし方【京極】

2024年07月04日

京極町にある「ふきだし公園」
〈滝から湧き水が流れている様子は圧巻です。公園内には吊り橋もあり、美しい景観を楽しむことができます。近くには、道内で有名なセイコーマートで売られているペットボトルのお水を出荷する工場もあります。京極町まで行けなくとも、北海道旅行の際は是非「セコマ」でgetしてみてください!〉

コレが魅力!

羊蹄山の雪解け水、ついに飲めます!!
名水百選に選出された、道内屈指の名水スポット「ふきだし公園」
毎日8万トンもの水が噴き出す。「羊蹄のふきだし湧水」は、硬度23mg/リットル前後の軟水でクセがない。しかも、少し甘い。ん、牛乳?ってなる時ありますほんとに。いやいや、味覚の問題?さあ、どうでしょう(笑)
近くには温泉があり、サウナの後に飲む湧き水は最高です。

コリャたまげた!

天気予報が本当に当てにならないですね。
山に囲まれた街なので、雨だと思ってたら快晴、晴れてるなと思ったら急に雨。
雪が降る冬とは違って、急な雨には困りますね(笑)GSCの卒業生はスコールには慣れていると思います。わたしもそのひとりです。あ、これ、雨降ってくるぞってなります。

〈ロードトリップで積丹に行って、6月から漁が解禁された雲丹を食べてきました!塩水に浸してないから、とろけておいしかったです。時価5000円程でリーズナブル!〉

コレだけは覚えて!

「セコマ」

道内にあるセイコーマートの愛称です。オレンジ色の看板が目印のコンビニなんです。
HOT CHEFというシリーズの商品は、店内で手作りされたお弁当やザンギ(鶏のからあげ)、バリエーション豊富なにぎりたてのおにぎりが、美味しそうな匂いを感じさせながら店頭に並んでいます。
まるでセコマの回し者ですね、そんなことはないです(笑)

Reported by S.NODA

地球の過ごし方【ホーチミン】

2024年06月10日

〈美味しくて有名なバインミー屋さん〉

コレが魅力!

活気が半端ない!どこに行っても若い人が多く、お店の入れ替わりも激しいので街のエネルギーをとっても感じる。バイクで渋滞が起きたり、いつまで経っても地下鉄が完成しない所がチャームポイント。
フランスの植民地だったこともあり、ご飯は種類豊富でとっても美味しい上に、可愛いカフェが沢山!建物もカラフルなものが多い印象。

コリャたまげた!

①1台のバイクに小さい子どもを2〜3人乗せて家族で移動してたこと(チャイルドシートなどは無い)。最近は車ユーザーも増えているが、ベトナム人はどこに行くにもバイク!!
昼寝も止まってるバイクの上。笑

②会社で昼寝をすること。自分で枕を持ってきて、お昼ご飯の後に自分のデスクで昼寝。電気を消してみんな寝る。
それと、会社に社員の誰かが個人的にネットで買った荷物が届くこと。笑

③喉が痛すぎて医者に行ったら、空気が汚いことが原因だった。「何もできません」と、トローチだけ処方されて診察が終わったこと。

コレだけは覚えて!

Cảm ơn
ベトナム語で「ありがとう」。発音は「カムォン」「カムゥン」。英語の「Come on(カモン)」と同じように発音しても伝わるはず。

ぜひ一度足を運んでみてください!

Reported by 岡崎真由巳

地球の過ごし方【アテネ】

2024年05月19日

海がとーーっても綺麗で、ピスタチオが有名な【エギナ島(Αίγινα / Aígina)】にてランチをした時の写真です♪
アテネの中心部から電車と船で移動し、1時間半程度で行くことができます。
新鮮なシーフードを楽しんだ後には、豊かな緑と煌めく海を思う存分満喫し、心ゆくまでリフレッシュしました♡

コレが魅力!

とにかく天気がいいこと!!基本的に青空です!笑 道端に咲いているオレンジやレモン、ブーゲンビレアの木々とのコントラストが鮮やかで美しく、心がスカーっと晴れる気がします♪

コリャたまげた!

カフェ文化!!朝からみんなカフェに集まって、わいわいおしゃべりしてます♪ みんな本当におしゃべりが大好きなので、朝からとっても賑やかでポジティブな気持ちをチャージできます★

もう一つビックリしたのが、みんなお昼寝をすることです!笑 1日をお昼寝前とお昼寝後の2パートに分けて生活してます。

ランチもディナーも日本と比べて2時間くらい遅くて、朝から夜中まで、わいわい賑わってます♪ ペットとも一緒に楽しい時間を過ごすことができ、よく猫ちゃんにご飯を狙われてます。笑

コレだけは覚えて!

ευχαριστώ (efcharistó)」
ギリシャ語でThank you という意味です!ギリシャの人たちは、ギリシャ語で話そうとすることをとても喜んでくれて、(一見ちょっと怖かったり、怒ってるの??というように見えるけれど、、笑)素敵な笑顔で親しみを持って受け入れてくれます♪

Reported by Monami Uchikawa

第1回さがコラ大盛況!

2024年05月06日

5月6日、原宿は竹下通りすぐ近くのBlue Gardenで『さがキャンコラボパーティー』を開催しました。相模原キャンパスの地球社会共生学部、社会情報学部、コミュニティ人間科学部が共催した一昼限りの特別イベントです。

みなさん一様に、会場に到着した時点ですでにエネルギーに満ち溢れており、乾杯前から熱気満載!およそ2時間、その熱が上がり続けるなか、フリートークやビンゴを通じて、一期一会の出会いを重ね、大盛況のうちに幕を閉じました。

近いうちに第2回を開催予定です。今回参加できなかった方、是非さがコラのドアをノックしてみてください。いや、ノックもいりません。扉はいつでもオープンです!

【裏側が丸分かり!さがコラ運営3役員SPインタビュー】

武田真由子さん(コミュニティ人間科学部2023年度卒)

――今回のパーティーを運営したきっかけは?

河原正明さん(地球同窓会長)と石田志歩さん(同役員)が声を掛けてくださいました。コミュの同窓会がまだ完全に設立しきっていない段階だったんですけど、これからのために、さがキャンの同窓会を盛り上げていこうという話だったので、そこでお力になれるなら自分の経験としても参加したいと思いました。

――運営してみての感想は?

同窓会の開催自体が初めてで、石田さんに前回地球でやった際の話を聞きながらだったので、結構イメージが作りにくかったところもあるんですけど、声を掛けてていただいて、参加できて良かったです。

――色々あったと思います。何が1番大変でした?

集客と、2時間で皆さんが満足しつつ、来て良かったと思ってもらえるコンテンツを作るのが難しかったです。

――達成感は?

集客に関しては、もっと自分でも打てるところがあったのかなと思います。だけど、コンテンツ内容としては、このために足を運んでくださった方も結構いたみたいなので、盛り上がり度に満足できているところはあります。

――次回以降への期待が膨らみます。

「想像の3倍集まった」という声も聞こえたので、現状に満足しつつ、次回はより参加者を増やしたいです。また、同じメンバーだけではなくて、関わる方々の層の幅も、会を重ねるごとに広げていけたらなと思います。

荒木大悟さん(社会情報学部2023年度卒)

――運営に参加したきっかけから教えてください。

河原さんからお声掛けいただきました。元々繋がりはなかったんですけど、河原さんと僕の先輩が知り合いで、そこから「他学部を交えてやりたい」って話が、社情の同窓会長の僕に降りてきたみたい感じです。

――運営してみてどうでした?

皆さん楽しそうにしてくれていたので、良かったなと思います。ただ学部が偏っちゃっているところがあるので、そこはやっぱり改善していかなきゃいけないなと。学部が固まっちゃいけないわけではないですけど、人が固まっちゃう部分はあるので。

――1番大変だった部分は?

仕事との両立です。僕は今、新松戸の方に住んでいて、例えば21時に就業したら家に帰ってくるのが23時とかなので、体力的に厳しくて。基本的には休日しか準備ができないので、時間のやりくりが1番大変でした。

――第2回に向けては?

今回は周知が上手くできなかったところがあったので、次回以降もうちょっと色んな人に、もっと上の代とかに。社情は比較的まだできて新しく、上と言っても30歳ぐらいの人達なので、そこを含めて集客したいです。

石田志歩さん(地球社会共生学部2019年度卒)

――さがキャンコラボパーティー開催のきっかけは?

昨年9月の同窓祭の時に、社情とコミュの同窓会役員と関わりを持てたので、「せっかくなら一緒にやりたいね」と話したことが、大きなきっかけです。複数学部での共催で補助金をいただけることも、開催の後押しになりました。

――「相模原で」の括りにしようと思った理由は?

繋がりやすかったのが1番ですね。理工の同窓会役員の方とは面識がなかったので、とりあえず社情とコミュと一緒にやろうとなりました。

――今後、青キャン勢も巻き込んでいく考えは?

将来的には青キャンの学部を巻き込みたいです。だけど、規模が大きくなりすぎてしまいそうなのと、参加者の年代がある程度まとまっていた方が運営しやすいという面から、現状は3学部での開催を考えています。理工も巻き込んでいきたいですが、学科ごとに同窓会があるので…そこは少し難しい部分です。役員の方と繋がれたら、是非一緒に開催したいです。

――社情、コミュと一緒にやってみてどうでした?

他の学部の人たちと一緒にやる機会は今までなかったので、まずそこの関わりができたのは良かったと思っています。今日来てくれた社情の方で、相模原祭の実行委員だった人が、「たまたま他の人にも会えた」と言っていたので、そういう繋がりを作れたのは良かったです。

――達成感や手応えはどれくらい?成功?

成功だと思います。正直、達成感はめちゃくちゃあります。集客にあまり手応えを感じられていなかったので、どうなるか不安でしたけど、会場の感じを見た分には、みんな楽しんでくれて良かったかな。なんとかなって良かったです(笑)。

――1番大変だったところは?

やっぱり集客かな。あんまり人を集める手段がなくて、メールを出すとか、Facebookで投稿するとか、そういうことしかできなかったので。インスタとかも「いいね」を貰えるけど、繋がっているのかは分からなくて、「これはどうなんだろう?」と思いながらやりました。

――思い出に残っている部分は?例えばビンゴの質問項目を考えるのが楽しかったなみたいな。

みんなで案を出し合って、ビンゴの項目を作ったのは楽しかったです。基本形はクリスマスパーティーでやったのをパクらせてもらいました(笑)。多分、やり方はまたちょっと違うと思うけど、原型はそのクリスマスパーティーでやっていたやつです。今回ランダムで配置するようにしたのは、より当たりやすくしようみたいな考えからです。

――自然と話すきっかけになっていいですよね。

そうなんです、話すきっかけにしたくて。最初は「同じサークルの人だった」みたいな項目も作ったけど、そこで話してもあんまり面白くないかなと、別の人と話せる項目を増やしていきました。

――さがコラパーティー以外の話題も少し。同窓会役員の募集で苦労している部分は?

多分、同窓会役員の募集自体を知らないと思います。今日社情の人たちに話を聞いたら、社情は学連の人たちがそのままやっているみたいです。だから地球もそういう部分を取り入れつつできたらいいかなと。今日参加して、手伝ってくれてた人たちはほとんどが学連の人なので、運営スタッフから同窓会役員に興味を持ってもらえると嬉しいです。

――最後にずばり、さがコラパーティー第2弾以降への意気込みを教えてください!

今回は本当に手探り状態でやったので、もう少しスムーズに開催できるようにしたいです。だからまずは、内容の質のアップよりは、マニュアル化して、誰でもできるようにしておきたいです。私がいなくてもできるような風に(笑)。

とにかく次回は集客を今日の人数の倍にしたいです。次も絶対に楽しい会にします!

プロジェクトS!夢のコラボパーティー参加者募集

2024年03月30日

5月6日、「さがキャンコラボパーティー」を原宿で開催します。相模原キャンパスの4学部がタッグを組んだ史上初の共催イベントです。

あらゆる垣根と想像を超え、絆を深め、仕事や転職の参考になったりする時間を提供できればと思っています。一期一会のパーティーに是非是非ご参加ください!申込はこちらから!

◾️日時
2024/05/06(月)
12:30受付開始〜15:00

◾️場所
【店舗名】Blue Garden ブルーガーデン
【住所】東京都渋谷区神宮前1-15-4 BARBIZON 76

◾️会費
¥5000

地球の過ごし方【ニセコ】

2024年03月12日

〈初スノボ写真。パークハイアット ニセコ HANAZONOにて。ルイヴィトンのショップがあって、スキー場とのコラボで話題〉

魅力
パウダースノーが魅力。ニセコで初めてスノボをやったけど、すごいバフバフ。転んでも痛くない。むしろ雪が深すぎで、慣れていないと逆に大変みたいな。ハイシーズンは12月半ばから3月末まで。今年は暖冬だからちょっと早いかなって感じ。

もう1個は、「ニセコ留学」って言葉がある通り、海外のゲストがすごくたくさんいるし、働いている人も海外の人が多かったり。ものすごく英語を使えるので、国内で留学ができるのは魅力!多いのは香港やシンガポール人。あとはオーストリアやカナダの人もちょっといたり。アメリカはそんなに多くないかな。ヨーロッパやアジア圏内の人がちょくちょく来てるって感じ。タイ人もたまにいる。使うのは英語。

カフェに入るとスタッフも英語だし、表記も英語。レストランやホテルに行ってオーダーする時も、ずっと英語。相手が日本人って気付かなくて、英語で喋っていて「あれ!?日本人(笑)」って。それは何回もあったな。

日本みたいなところはあるし、海外みたいなところもあって、海外だったら海外のノリで挨拶すればOK。「What’s up!」みたいなテンション。英語の上達はすごく感じる。ほぼ留学だね。

〈富士山みたいな山、羊蹄山。湧き水がすごくおいしい。湧き水を汲むスポットがたくさんある。別名:蝦夷富士〉

有名スポット
羊蹄山(ようていざん)という山があって、見た目が本当に富士山だけど、違います(笑)みたいな。標高は富士山のちょうど半分ぐらい。

驚いたこと
時間を守らないところ。海外の雰囲気があるね。あとはサービスチャージを取られる。安いところだったらあんまりないけど。レストランとかに行くと15%前後取られたりする。

道路沿いで湧き水汲めるスポットがたくさんある。しかも無料!おいしい飲み水には困らない(笑)。ウォーターサーバーの営業は皆無です。

なんでカタカナ?
漢字で「二世古」って書くんだけど、海外の人が多いのがあって、片仮名が主流になった。結構ニセコ以外の周辺でも、カタカナ表記されている地名がちょくちょくあったりする。

〈The Flats. Wine Bar/Loungeにて。ニセコの表参道と呼ばれる場所にあり、羊蹄山が一望できるラウンジです〉

気候
今はまだ雪が降っていて、桜の開花が大体5月。夏は30度ぐらいになる日が1週間ぐらいあって、それ以外は涼しくて過ごしやすいよ。雪は12月辺りから降り始めるかな。冬の気温はマイナス20とか25…25までは行かなくて、マイナス20度ぐらい。今年はマイナス22、23度くらいの日があったよ。

物価
日本よりは高いと思う。結構高い。フードトラックで買った5個入りの餃子が1800円とか。海外と同じぐらいの値段がする。

交通の便
正直、ちょっと悪いと思う。札幌駅から電車で2時間半くらい掛かる。駅はニセコ駅と、ニセコの中でも市街地にある倶知安(くっちゃん)駅。ニセコ駅の周りはあんまり何もない。

ニセコ内の移動はバスが多い。でもバス停で待っていても椅子もないし、雪が積もっていたり、吹雪もあるので、バス移動も可能だけど、あんまりおすすめできない。

基本、車が必要。タクシーはほとんど来ない。メーターで走っているタクシーがないから、1回5000円ぐらいかかる。

〈私が企画提案したSnowtable Afternoon Tea。1人15万円より。国内外のゲストが参加している〉

仕事
みんなワーキングホリデーみたいな感じで、富裕層がスキーやスノボを楽しんだりする。外国から来ている人で多いのは、スキーやスノボのインストラクター。ツアーも海外の人が案内したりする。

私の会社がやっているビジネスは、ニセコに来る富裕層向けのアクティビティー。雪のアクティビティーは、雪で作ったテーブルと椅子でランチを食べるっていう。最近テレビでも何度か紹介されていて、1組200万円からの値段設定。会社のインスタグラムで私が色々な情報を発信しているので、チェックしてみて!

食事
日本の他の地域とあまり変わらないけど、やっぱり高いお店が多い。そもそも飲食店の数が極端に少なくて、席数の不足が話題になっている。今シーズンに60店舗新しくオープンしたけど、まだまだ足りていない。

食べ物自体はそんなに…日本食のレストランも多いし、海外の人がやっているお店もたくさんあるって感じ。ニセコ料理が特にあるわけじゃない。

でも有名なジャガイモがあって、ニセコで540(ごーよんまる)って言ったらジャガイモを指す。なんで540と呼ぶかというと、ジャガイモを熟成させた期間が540日だから540。

ラストメッセージ!

「ニセコ留学」という言葉があるほど、今のニセコでは日本人よりもインバウンドが多く、独特の雰囲気を楽しむことができます。

豊かな自然と美しいパウダースノーに囲まれ、スキー、スノボなどのウインタースポーツや五色温泉郷と呼ばれる温泉街を満喫することができ、もっと日本の観光客にも来てほしい街です。

世界各国の著名人や富裕層が集まることでも知られ、唯一無二の日本のウインターワンダーランドです。

これを機に皆さんにも地球にはこんな場所があることを知っていただけると幸いです。

Reported by S.NODA

地球の過ごし方【ジャカルタ】

2023年12月23日

〈2022年1月からジャカルタで駐在員として働く忍田ゆいさん。現地の魅力をたっぷり語ってくれた〉

魅力
国としての魅力は、花粉症がない、寒くない、冬がない。ここが1番良いところ。花粉に関しては、まずスギの木がない。私、めっちゃ花粉症で。それが全くないっていうのと、1年中暖かいから1年中マリンスポーツができる。洋服もコートやニットを全部あげちゃった。日本にも置いてない!コートを1着だけ残してるかな。すごい身軽。あと梅雨もない。雨季があるけど、夕方の数時間雨が降るだけだよ。

仕事面だと、裁量があるのと、自分の影響度が大きいからとてもやりがいがある。日本だと関われない色んな業種の人と関われるよ。

仕事はかなり楽しいというか、面白い。日本だとやっぱり、いち営業員として、ある程度決まったルーティン、ルールの中で働いてたけど、こっちだと「今の会社をより良くするためにはどうしたらいいかな」「インドネシア人のみんながより良いパフォーマンスを出すためには、どういうルールや仕組みが必要かな」って考えたりとか。人数が少ない組織にいる分、自分の影響力が大きいから、そこがめちゃくちゃ面白い。やったらやった分だけ成果になる。でも、忙しい(笑)。

あと、週末にバリとかに行けるところはめちゃくちゃ良いな。ちっちゃい島がたくさんあるから、週末、土日だけで色んなところに遊びに行けるのは面白いと思う。

特徴
インドネシアって今、平均年齢が30歳ぐらいで。若い人が多くて、かつ人口は2.7億人でめちゃくちゃ多い。すごい活気があるっていうか。中国、インド、アメリカ、インドネシアの順番に多いらしい。面積は…島がとにかく多い。1万個ぐらいで成り立ってるから。

だからやっぱりスタッフ、働いてる従業員の子も結婚が早いね。20代前半で結婚してるから。少子化とは無縁だね。こっちはかなり兄弟が多い。昔の日本もこんな感じだったのかなと思う。昔の日本って多かったよね。なんかそういう感じがする。5人、6人くらいいるんじゃないかな。どんどん生まれてるけど、医療が日本ほど発達してないから、平均寿命が短いと言われることもあるよ。

平均身長は、そこと比べると私の身長は高い。小さい人が多いね。

物価
最近上がってる。ただ、何て言うんだろうな…ものすごい貧富の差が激しい国だから、屋台でご飯食べようって思ったら本当に100円程度で食べられる。でもレストランで食べようってなったら普通に日本と同じぐらい。1000円、2000円とか全然しちゃうから、その差がすごい大きい。貧富の差はタイやマレーシアよりもかなり大きいかな。

富裕層は基本的に華京かな。マレーシアにもマレーシアンチャイニーズっていたよね。そういう人たちがインドネシアにもいて、そこがものすごいお金持ち。一方で、土着のインドネシア人っていうのかな、そういう人たちはかなり…。

驚いたこと
暖かい国だからものすごい温厚だけど、その分時間にルーズな人は多い。友達レベルではなくて、仕事でもかなりルーズな人が多い。納期管理とは?みたいな感じ。そこら辺がやっぱり、日本の仕事に慣れてたらかなり難しいところ。「そういう文化だよね」って許すのか、「日系の会社だから守んないと」って教えるべきなのか。結構難しい。

〈空港と街中を繋ぐ電車内の様子。ターミナルのBNIシティ駅まではおよそ1時間で5万ルピア(約500円)。タクシーを使うよりも安い〉

交通の便はめっちゃ不便。車は運転できないし、電車も危ないって言われるし。 タイだと結構電車に乗るけど、インドネシアはあんまり。1回ぐらいしか乗ってないと思う。道路がボコボコだから、自転車も乗れない。歩道がないところが多いし。

食事
食事に困ると思ったら、そんなことなくて。モールに行ったら分かると思うけど、日本食も美味しいし、お寿司とかもあるし、何でもある。ピザやパスタとかのイタリアンも美味しいし、食事には全く困らない。インドネシア料理も好き。だけど揚げ物が多いから、毎日はいらないかな。野菜とかヘルシーなものを食べたくなる。毎日チャーハンや炒め飯だとね…。吉野家とかがあるから牛丼を売ってるんだけど、逆にそれがヘルシーな気がしてて。米と肉。とにかく揚げ物が多いから。

〈街中のショッピングモールは、日本発のチェーン店でいっぱい。値段は日本と同程度〉

日本食がめっちゃ人気。みんなすごい好き。お寿司やトンカツ、ラーメンが1番人気かな。ラーメンの店はかなり多いね。よく並んでるし。

〈インドネシア語での注文もお手の物!〉

言語
インドネシア語って、世界で1番簡単な言語って言われてる。最近できた言語で、マレー語をベースに作られてる。単純ですごく簡単。覚えやすいよ。英語は街でほとんど通じないかな。基本的にはインドネシア語。タクシーやホテルとかお店もそうかも。バリに行ったらほとんど英語が通じる。日本語も通じるかも。やっぱり観光客が多いところは通じるかな。

バリはオーストラリア人が最近、めちゃくちゃ多いらしい。オーストラリアから近いんだよ。バリ直行便があって。真下なんだよね。ジャカルタは結構最近、韓国人が多いかもしれない。働いてる人も多いしね、韓国人。

現地の人とは間違えられないかな。「肌の色で分かる」って。私でも「白いよね」って言われる。

日本人駐在員は大体2万人。あんまり多くないかもね。アジアで1番多いタイで8万人。4分の1だから、やっぱり少ないね。駐在員コミュニティーで、県人会とかはあるよ。出身の県。でも自分は行ったことがない。あとは何年生まれの会みたいなのもあるらしいんだけど、そもそも私と同い年がかなり少ないから…年上が多い。

覚えておいた方がいい言葉
「テリマカシー」と「サマサマー」。「ありがとう」と「どういたしまして」。あと「おはよう」の「サラマッパギー」と「美味しい」のエナック。マンタップも良いね。マンタップは「ベリーグッド」みたいな。

〈カフェでバドミントンの試合を放送。よく見ると相手は日本人ペアだった〉

スポーツ
バドミントンが国技。めっちゃ強い。サッカーは、チームはあるけどね。でもあんまり…1年中暑いからね。でも駐在員で、バレー部やサッカー部、フットサル部があって、バレー部は一応入ってる。ポジションはアタッカーだけど、あんまり参加してない(笑)。ラクロスもあるよ。でもあんまり参加してない(笑)。

〈日本からおよそ3か月半遅れで「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の上映開始。インドネシアでは上映作品の入れ替わりが激しく、2週間ほどで上映が終了してしまう〉

エンタメ
テレビをあんまり見てないからな…。K-POP人気はすごい。BTSやBLACKPINKとかね。めちゃくちゃ人気。JKTも人気なんじゃない?現地のアイドルは…歌手はいるけど、アイドルグループはあんまり聞かないかな。

現地の映画はある。映画館はホラー映画ばっかり。みんなホラー映画が好きなんだって。でも日本の作品もめっちゃ人気だよ。呪術廻戦、鬼滅の刃、東京リベンジャーズはめちゃくちゃ人気。意外だったのが、鬼滅は日本だと子供に人気だけどインドネシアだと大人に人気。呪術廻戦は日本だと子供よりちょっと上の人だけど、こっちだと呪術廻戦が子供に人気なんだって。だから「呪術廻戦面白いよね」って言ったら、「そんな子供っぽいの見てるんだ」って言われたことがある。ポケモンとかも人気。ドラえもんが1番人気かな。ドラえもんもちびまる子ちゃんもインドネシア語バージョンのアニメがやってる。コナンは…映画館が満席だったけどね。

1番有名な日本人
仲川遥香ちゃんだと思う。AKBからJKTに移動した子で、ちょっと前にJKTを卒業した。こっちでタレントをやっていて、すっごい人気。知らない人はいないと思う。インドネシアに移籍して大成功した日本人みたいな感じで、結構取り上げられてる。インドネシア語もペラペラ。

〈バリには猿が多数生息。油断していると荷物をひったくられるので要注意!〉

Reported by Yui Oshida

6期生卒業おめでとう!

2024年03月25日

3月25日、青山キャンパスで2023年度卒業式が開催されました。地球社会共生学部は6期生が門出の時を迎え、同窓会役員は学位記を交付した910教室で勧誘のビラを配布しました。

この代は新型コロナウイルスの影響を大きく受けた代でした。まず入学式を行えず、通常通り海外留学に行くこともできませんでした。それでもこの1年でようやく平穏を取り戻しつつあり、卒業式後は1期生以来、5年ぶりに卒業パーティーを開くとのことです。

それにしても皆さん良い笑顔!改めて卒業おめでとうございます。同窓会のイベントでお会いできる日を楽しみにしています。

 

【2023年度配布資料】☆New!

【2021年度配布資料】

【2020年度配布資料】

第3回同窓会長会議

2024年03月16日


3月16日、青山キャンパスで第3回同窓会長会議が開催されました。

各同窓会の会長をはじめ、役員や学部関係者が勢揃い。パネルディスカッションやグループディスカッションを通じて、活動状況や直面している課題、計画段階の構想から、ここには記せない裏話まで様々な情報を共有しました。また、総合文化政策学部の学生も参加。別の角度から意見を交換することで、在卒での連携体制も改めて確認できました。

90分間の会議終了後は、場所を移動して懇親会を実施。ソフトドリンク片手に学部、年代、業種を超えた交流を繰り広げました。

このざっくぱらんな会でも、半世紀近く前の協定校を巡る苦労話、世田谷キャンパス時代の通学を巡る秘話など、強烈なエピソードが続出。非常に中身の濃い1日となりました。近いうちに開催される第4弾に大いに期待が懸かります。ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。参加者をお待ちしています!

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