明治神宮野球大会応援記

11月25日、第五十五回記念明治神宮野球大会、大学の部の決勝戦に支部会員有志10名で応援に行ってまいりました。
まもなくリニューアルされる明治神宮野球場で行われた大学の部決勝戦は、本学と創価大学との対戦となりました。結果は本学が7-3で創価大を下し、本大会初優勝を飾ると共に、春秋リーグ戦と春の全日本大学野球選手権大会(対早大戦)の優勝と合わせ四冠の偉業を達成いたしました。四冠達成は2008年の東洋大以来、史上5校目となります。
青学大は一回から打線爆発。1死満塁で5番・中田達也外野手(3年、星稜高)が右翼席に決勝戦では初となる満塁ホームラン。三回には無死一塁から、4番・青山達史外野手(1年、智弁和歌山高)が中堅へタイムリー三塁打を放つなど2得点で試合の主導権を握りました。
今大会の青学大は、ロッテ1位指名の西川史礁(みしょう)外野手(4年、龍谷大平安高)が右手人さし指の骨折。さらに広島1位指名を受けた主将の佐々木泰内野手(4年、県岐阜商高)も22日の福岡大戦で守備の際に左肩を脱臼。二人の主軸を欠くという非常事態で試合に臨みました。しかしその穴を来年ドラフト候補の中西聖輝投手(智弁和歌山高)を始めとする3年生以下のメンバーが強固な結束で補い、見事優勝まで戦い抜いたのでした。
私たちは一塁側内野席の応援団脇の絶好の位置で観戦することができ、若者たちのオーラとエネルギーを浴びながら最後まで元気よく応援させていただきました。
(YM記)

優勝旗の授与

観戦席にて

若くパワフルな応援団

MURAKAMI-AN(蕎麦店)にてささやかな祝勝会