ランチ&キャンパスツアー開催報告
開催日:2024年10月12日(土)
会 場:青山キャンパス
秋晴れの天気予報に、弾む心はまるで遠足前の小学生。振り返ればコロナ禍を経て4年ぶりの屋外イベントでした。
まず青山通り沿いのウィーン料理レストラン・CAFÉ LANDTMANN(カフェ・ラントマン)でのランチ。燦々と日が差し込む会場には26名が参集。「お久しぶり」または「はじめまして」とのご挨拶も聞こえ、このイベントが会員の繋がりを深め、また新しい輪を広げる場となっていることを感じました。各テーブルでお喋りの花が咲いたことは言うまでもありません。「お店の雰囲気もよく、お料理も美味しかった」「色々な年齢層の方々がそれぞれご活躍されている話を聞き楽しかった」との声がありました。筆者のテーブルでは先輩方と近況、同窓祭、海外体験、さらにはMLB(メジャーリーグ野球)の話題まで、会話が尽きることがありませんでした。
昼食後の短大北校舎では、シュー 土戸ポール先生(青山学院大学文学部教授、大学宗教主任、学院宣教師)が、「青山学院のサーバントリーダーとして活躍した先人たち」という演題で、海を越えて渡航し学院創設に人生をかけた方々のご尽力についてご講義くださった後、キャンパス内のモニュメントを巡るツアー、最後には新図書館・マクレイ記念館の見学と続きました。
参加者からは「青学設立に関わった方々のお働きとご苦労に感謝した。」「先生のお人柄がすばらしく、解説も分かりやすく楽しい講義。」「シュー先生の青山愛に溢れたお話に引き込まれた。」「図書館内のシャロームライブラリーなど貴重な資料が見られた。」等の感銘が数々寄せられました。相次いで子女を亡くすなど、艱難辛苦の中でなお教育への使命を果たされたマクレイの名が新図書館名に冠されたこと、弱冠23才で単身来日したスクーンメーカーが津田仙(津田梅子の父)の助力で1874年11月16日に開校した女子小学校が我が青山学院の始まりであったこと、故に今年が150周年であることを学んだ一日でした。 学院創設の歴史を知り、これからキャンパスを訪れる時は一つ一つのモニュメント、ベンチにもその意味をかみしめながら敬意を払って歩こうと思いました。
※その他の写真も「ギャラリー」に掲載しましたので、ご覧ください。

CAFÉ LANDTMANNのランチ

ランチのサーブを待つ皆さま

シュー土戸ポール先生

シュー先生の事前講演会

ジュリアス・ソーパー レリーフ
ベリーホール前で

マクレイ記念館(新図書館)前で