会長挨拶
英米文学科全卒業生のための同窓会を作り上げよう!
2024年は青山学院創立150周年にあたり、英米文学科同窓会も2023-2024期が創立25周年になります。当同窓会はその目的を会則の冒頭で「会員相互の理解と親睦をはかると共に知的交流を深めることを目的とし、...大学および青山学院の発展に寄与する」と謳っています。2023年5月に会長に任命されて先ず考えたことは次の2点です:(1)目的達成のためにこれまで何をしてきたか;(2)もしそれらが目的達成のために不十分であれば、これから何をすべきか。その結果、今見えてきた最大の課題が同窓会事業の提供者および参加者の世代間バランスが高齢者偏重であることです。多様性と持続性を重視する今期の会長としては、維持会員(英米文学科同窓会に入会し、会費を納めている同窓会員)の拡大を図る中で、特に若い世代の維持会員を増やす方法を真剣に検討することが急務だと考えています。
そこで、今このホームページをご覧の英米文学科同窓生の皆様、まだ同窓会維持会員として登録がお済みでなければ、ぜひこの機会にご入会ください。当同窓会が毎年開催している講演会やセミナーなどの事業への参加、および定期的に刊行している会報『サピエンス』の購読などが可能になります。さらには、幹事の一員になりこれら事業の企画や実行に加わり、自分たちの世代が興味を抱くような内容を企画・提供してください。これにより同窓会に新しい風を吹き込む効果が生まれ、活動全体の活性化に繋がることでしょう。
次に現役大学生の皆様、学生生活の合間に時間を作り、ぜひ同窓会イベントに参加してみて下さい。先輩たちとの交流は卒業後の進路を考える上で、大いに参考になると思います。また、当同窓会では英米文学科の学生1名に毎年20万円の一時奨学金を給付しています。関心のある方は一度大学の学生生活センターに問い合わせて下さい。
青山学院大学英米文学科同窓生という絆を大切にして、先輩方は若い同窓生たちと伝統ある文化や知識を、また、若い世代はポップカルチャーの素晴らしさやIT技術の凄さなどを先輩たちと共有しながら、同窓会を全ての世代の同窓生が一緒に楽しめる多様で創造力あふれる集いの場にしようではありませんか。当同窓会についてどんなご意見・ご質問でも結構ですので、あなたのお考えや感じたことをどうぞ気兼ねなく会長宛にメールでお寄せ下さい。
青山学院大学英米文学科同窓会
第7代会長 吉波 弘(青山学院大学名誉教授)
Eメール:aogaku.eibun.alumni2020@gmail.com