第102回箱根駅伝を応援する集い
2026年02月02日
山中宏美(S53経済)
静岡県西部支部では箱根駅伝における母校の活躍を、パブリックビューイング方式で過去2017年の第93回大会から2021年(コロナ禍のため)をのぞき「箱根駅伝を応援する集い」(以降「集い」と省略します)を実施してまいりました。102回大会の今年も昨年11月の支部総会で決定し開催いたしました。10年目(集いとしては9回目)も例年通り「アプレシオ浜松ビオラ田町」で行うことにしました。告知した支部総会でも盛り上がりあり2日・3日の2日間で延べ23名の出席をいただきました。そして今までにもます最高の盛り上がりでした。恒例の原監督の今年の作戦名は「輝け大作戦」。大会前は5強と言われて絶対的な強さでは無いと言われ、出雲・全日本とやや苦戦を強いられていましたので、全員で心から応援しないといけないと思いこの日にのぞみました。
そして1月2日の当日を迎え天気は絶好の駅伝日和でした。私の毎日の日課である血圧測定も予想・予定通り普段より10ほど高い状態で絶好のコンディションでした。毎年恒例で8時前に会場に着き、会場設営を難なく行い参加者が到着する10時まで1区の応援態勢に入りました。今年は早くから来ていただいた校友も増え気合いが入っていました。ところが、駅伝は難しいもので小河原選手が当日変更のためか後ろに下がった時は、不安な気持ちになりました。結局16位で2区の飯田選手に襷が渡りましたが、正直往路優勝は難しいのかなとの思いになりました。それでもここからがドラマの開幕でした。ちょうどこのタイミングで参加者の皆様方が集まり始めました。会場に入ってくるたびに心配そうな顔つきになっているのが伝わってきました。飯田選手がよく後半頑張り11位に上がり、3区宇田川選手へと繋がりました。2区は主将であり大エースである黒田選手が走るものと思っていましたので意外な展開で心配にもなりました。参加者の方々も静かに見守るしかないような雰囲気でした。宇田川選手も確実に順位を8位にあげ、4区の3年生の平松選手が頑張り順位を上げていったころから会場の雰囲気が変わり始めました。平松選手が前を行く他校の選手抜くたびに拍手が起こり、これはひょっとして凄いことになるのでとの期待に包まれ始めました。そして5区のエース黒田選手に1位の中央大と3分24秒差で渡った時には期待を込めた大拍手が起きました。そしてその後は声援と拍手のボルテージが上がり続けました。そして、トップの早稲田大を抜いて一位になった時は9回やってきた集いの中でも一番の拍手と歓声になりました。後日のマスコミで「異次元の走り」と称されていましたが、それを目の当たり出来またそれを応援する立場としていられることの誇りと喜びを強く感じました。黒田選手がゴールをするところを背景にして記念写真を撮り歓喜のうちに1日目を終了しました。
そして1月3日の2日目も好天気で参加者も1日目より多い13名に増えました。参加者の期待が大いに伝わってきました。6区一年生の石川選手が好調に箱根の坂を下り7区の佐藤愛斗選手も危なげなく1位を走っている姿を本当に安心して見ていられました。参加者も余裕を持って会話しながら応援していました。そして8区2連勝中の塩出選手がさらに走力アップの区間記録で3大会連続区間賞を獲得した時も大きな拍手が起こりました。4年間のうち3回区間賞とは凄いねとの声もあちこちから出ていました。そして9区の佐藤有一選手が順調に走っているのを見て、これは勝てたかなとの声も上がりはじめました。10区の折田選手も区間2位の好記録で大手町に帰って来たときは、この日一番の盛り上がりになりました。ゴール前の直線では参加者全員が笑顔で大きな声で応援しました。2日目もゴールテープをきる折田選手を背景に記念写真を撮れた事は大変嬉しいことでありました。
往路5時間18分08秒・復路5時間19分21秒・総合10時間37分34秒 何れも大会新記録をやってのけた選手達に心からおめでとうございますと感謝の念を送りたいと思いました。序盤の遅れを全員の団結でひっくり返すその頑張りに尊敬の念を抱きました
原監督の「輝け大作戦」は大成功だったと思います。選手からは「王者の挑戦―俺が青学を勝たせる」というチームスローガンを「ねばり」と「執念」で感じさせていただきました。来年は2度目の4連覇がかかります。きっと現在の3年生以下がかなえてくれるものと思います。毎年そうですが、原監督・選手達には感動と勇気を与えていただき感謝の念に堪えません。今年も集いを継続開催出来てつくづく良かったと思いました。
大会終了後、参加者全員で笑顔で会場の片付けをし、来年の母校の活躍を祈りつつ全員が三々五々とそれぞれの帰路につきました。
