地球の過ごし方【バンコク】
2023年09月25日
7年前の留学、4・5年前の旅行の記憶を基に、超偏った魅力をお伝えします。
日本より進んでいるところは進んでいる
例えばGrab。当時、既にタクシー配車アプリがバンコクではポピュラーになっていました。東南アジアは経済発展著しいと、頭では認識していましたが、いざ目の当たりにすると驚きしか感じませんでした。今でこそ日本ではGoを始めとしたMaaSアプリが浸透しつつありますが、バンコクではそれよりも前に普及していたことになります。
また、バンコク都心部は全体的に開発著しく、日本並みかそれ以上の先進的な街づくりが行われている点も印象的です。
バス
バスはバンコクのローカルかつポピュラーな移動手段です。乗車すると、ジャラジャラする筒(硬貨をしまう入れ物です)を持って、タイのおばちゃんが運賃を取り立て、いや徴収に来ます。行先により運賃が異なるのですが、超アナログなので、運賃表がまずありません。
行先を告げないといくらかが分からないのですが、当然バンコクのローカル地名バス停(日本で例えるなら、「変電所前」的なバス停名)なんて読み方もわかるわけがないので、Google Mapで行先をこれでもかと見せて、聞き取れないと何かと「あ?」と言ってくるタイのおばちゃんと、コミュニケーションを取りました。
トイレ
トイレットペーパーがありません(一部を除く)。便器横にあるシャワーホースを使い、セルフウォシュレットのような形で洗浄します。最初は驚きますが、だんだん慣れて腕も上がりますのでご安心ください。
映画
超安いです。基本は日本円で500円相当、割引デーや留学中は学割も適用になりましたので、250円で日本と同等の最新作品を楽しめました。日本でIMAX作品ですと普通に2千円以上取られますが、タイだと割引日は250円程度。あまりの安さに驚きと、映画鑑賞が捗ります。
その他、細かく上げればきりがありませんが、個人的には日本以外で海外生活するならば、圧倒的にバンコクが過ごしやすいと思います。それくらい、住みやすく、程よくローカルで、なによりやさしさにあふれる街です。
Reported by 稲垣克一