静岡県西部支部

SHIZUOKAKEN SEIBU SHIBU

第101回箱根駅伝を応援する集い

2025年01月24日

今年も校友会静岡県西部支部では,令和7年1月2日・3日に「箱根駅伝を応援する集い」をパブリック・ビューイング方式で、当支部の平野副会長の会社が経営する「アプレシオ」で開催いたしました。2017年からスタートした「応援の集い」も今回で8回目(2022年はコロナ禍で中止)になりました。今年も2日間で延べ22名の校友に参加していただき母校への応援をしました。本年は2日間とも天気が良く、走る選手にとって絶好のコンディションでした。往路の2日は16名の参加し復路の3日は6名の参加と、往路がさみしかった昨年とは全く逆の状況になりました。参加者全員で連覇への祈りを込めた応援しようと団結して応援しました。

例年通り1月2日朝7時に家を出てパブリック・ビューイングの会場に向かいました。毎朝の血圧測定も普段より10ほど上がっており例年通りでした。スタート時間の午前8時から会場設営の準備が始まります。大手町の号砲が私の準備の号砲でもあります。ワクワクしながら準備をするとあっという間に準備が終わってしまいます。この準備の時間は箱根0区を走った本戦に選ばれなかった選手と同じで目立たないのですが、私にとって楽しい時間です。1区で先行する他校の選手の走りを見つつ宇田川選手を心配して見ていました。大分差がついた時は若干心配にはなりましたが、宇田川選手の粘り抜く力とこの後の選手達の顔ぶれをみて往路のどこかで追いついてくれるであろうと思っていました。そして、2区の黒田選手の区間新の走りで追撃が始まったなと思いました。3区のエース鶴川選手が走り始める頃参加者が少しづつ集まり始まりました。後半やや苦しんで4区太田選手に襷が渡り1位校が徐々に見えてくると参加者の応援のボルテージも上がってきました。そして5区の「若の神」若林選手が箱根の登りで1位校にならびあっという間に引き離し始めたときは参加者の声も最高のボルテージに達しました。この瞬間がパブリックビューイングの醍醐味であり、家で応援するときには味わえない感覚です。そして、芦ノ湖のゴールテープ切った時拍手と歓声でした。ゴールの瞬間を背景に全員で写真におさまりました。明日への期待を口々に第1日目は終了しました。

2日目も毎年同じですが、私は8時に会場につき準備(1日目ほどやることはないのですが)6区野村選手のスタートを一人で見守りました。昨年の経験者ですので安心はしていましたが、まさかの史上初の56分台にはあっけにとられました。これで勝手に優勝を確信しました。ただ参加者の集まりが多少悪いなと思いながら、昨日のこと完勝で余裕が持ったかなと思ったりしました。7区では他校に多少詰められましたが、8区塩出選手の昨年に引く続きの区間賞、9区田中主将の区間2位そして最後は小河原選手の区間賞と万全の状態で大手町に帰ってきました。1年生が区間賞でゴールとは素晴らしい事だなと感激しました。「大手町で笑おう」を今年のチーム年間スローガンにしたことが現実になった瞬間でした。しかも総合タイムの10時間41分19秒の大会新記録でした。ゴール後の胴上げは、何回見ても良いものです。2日目の参加者は6名と少なかったのですが、熱気やゴール後応援の声は1日目と変わらないものがありました。

ゴール後、参加者全員で優勝の喜びを分かち合いました。原監督・選手の方々そして裏でチームを支えた走らなかった選手全員に今年も本当に感謝の念で一杯になりなりました。青山学院を母校に持てて良かったなとの思いが、昨年よりまた一段と強くなった大会でした。今年も、参加者全員が感謝の念を口にしながら会場の片付けをして帰路につきました。

山中宏美(S53経済)

動くグラフ(Facebookより転載してます)

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