青山学院大学体育会スキー部OBOG会

青山学院大学体育会スキー部OBOG会について

青山学院大学体育会スキー部は、1963年(昭和38年)の創部以来、競技スキーを志し活動を続けています。
東京という雪山のない都会にありながらも、スキーというスポーツに魅せられた輩が集い、合宿と遠征を行いながらインカレをはじめとする各種大会に出場しています。
スキーという競技は、個人競技ではありますが、チームワークを重視する練習や、学年や性別の垣根を越えて互いにアドバイスをしあうことで、部活としての士気を高めています。
現在男子2部、女子2部ですが、それぞれ昇格、優勝を目指してトレーニングに励んでいます。
またオフシーズンには、グラウンドでの陸上トレーニングやトレイルランニングを行います。
他にもメンタルトレーニングや栄養指導を行うことで、総合的な基礎力の向上に努めています。
スキー部の特徴は人数が少ないからこそアットホームであり、互いの仲が良いことです。
特にシーズン中は、合宿や大会などで毎日を共にするため自然とメンバーとの距離も近くなり切磋琢磨する環境が整っています。
また、長年続く部活であるからこそOB・OGとの交流も深く、応援してくださる方がたくさんいるのも魅力の一つです。

2024(R6)新会長 ご挨拶

拝啓 全国でご活躍中のOB・OGの皆様におかれましては益々ご健勝のことと存じます。この度体育会スキー部OB・OG会の会長に就任しました、加賀と申します。どうぞよろしくお願いいたします。日頃から現役の支援、O B・O G会の活動にご理解をいただき誠にありがとうございます。おかげさまを持ちまして、女子はインカレ一部で活躍し、男子も二部上位を狙える位置に成長いたしました。一重に皆様のご支援のおかげと改めて感謝いたします。
 スキー界の現状を見ますと全国中学校大会が2030年頃に大会がなくなる等、少子化の影響と全国的なスキー選手の減少で、かつての有名高校や強豪県においても選手不足の状態が続いております。当スキー部は、女子は全日本選手権でも優勝や、ナショナルチームの選考に選ばれるなど、優秀な成績を収めております。男子も高校時代はスキーをしたことない部員がノルディック種目で得点を得る等、スキー経験のない部員が入部しても入賞できるような練習環境にもなってきております。私が現役の頃に比べれば相当なレベルアップの状態になりました。特に女子は大学から強化指定部に指定され、野球部やラグビー部、陸上部(駅伝)と同等の推薦基準で選手を勧誘できるまでに成長しました。 
しかしながら、先に述べたように、私は選手不足の影響により今後の学生スキー、ひいては日本スキー界の行く末を案じております。今後も我がスキー部の発展のためにはOB・OGの皆様のご協力が何より大切なことと存じます。皆様の青春時代を過ごしたスキー部の発展強化のためにさらなる応援をよろしくお願いいたします。
 昨年60周年記念式典を盛大に挙行し。皆様と一同に会し嬉しく思います。今回幹事会においても、70周年に向けた準備を早々に開始することを決定しております。また、現役の壮行会も3、4年に一度、OB・OGのみの出席で、盛大に壮行会を行えるよう検討中です。周年行事のみならず、数多く現役とOB・OGの皆様との触れ合い機会を増やし、皆様と一堂に会し、久しく現役時代のお話をすることを楽しみにしております。今後も、現役の発展のためにご協力をよろしくお願いいたします。            
敬具
                                     
青山学院大学体育会スキー部OB・OG会
会長  加賀  靖