フランス文学科同窓会
同窓会のキャッチフレーズは、Venez, venez. Gambattez, gambattons ensemble!(みんな一緒にがんばりましょう!)です。

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第15回フランス文学科同窓会総会報告
フランス文学科同窓会会長
越坂部 則道
第15回フランス文学科同窓会総会が行われました。コロナ禍により対面方式を避けた第14回総会と同様に今回もインターネットによるメール投票の方式を取り入れました。6月1日から14日まで2週間、同窓会のホームページ上に7つの議案を掲載し、14日までにメールによる議案の賛否をお願いしました。メール投票の結果、7つの議案すべてが満場一致で承認されました。メール投票に参加された会員の皆さまには心より感謝いたします。
これからもフランス文学科同窓会と母校の発展に寄与するため、さまざまな事業を展開したいと考えます。会員の皆さま方のご協力を今後ともよろしくお願いいたします。
フランス文学科同窓生の岡田好惠さん('74卒)が『さわって学べる科学図鑑』を翻訳上梓されました。『さわって学べる』シリーズ『算数図鑑』・『図形図鑑』に続く新刊書籍です。子どもたちが科学を身近に感じることができるようにと、たくさんのしかけを使って遊びや実験ができる工夫が随所にちりばめられているとても楽しいポップアップ絵本。プレゼントにも最適な一冊です。是非お手に取ってお読みくださいますようご紹介いたします。
フランス文学科同窓生の岡田好惠さん('74卒)が翻訳を手がけた絵本『ウクライナ民話 てぶくろ』をこのほど上梓されました。長きにわたり語り継がれてきた名作の再話による復刊です。
むかしむかし、とある少年がおばあさんに編んでもらった手袋の片方を雪の上に落としてしまいます。そこへ森の動物たちが現れて次から次へと手袋の中にもぐりこみ、ぎゅうぎゅうになっていきます。そして最後には、、、
ぎゅうぎゅうでもみんなで入ればあたたかい。楽しくて心温まる物語です。遠く離れたウクライナに心を寄せながら、アドベントの夜に静かにお読みくださいますようご紹介いたします。

フランス文学科同窓生の横井和子さん('95卒)が字幕翻訳を手がけた映画『ぼくは君たちを憎まないことにした』が11月10日より全国の劇場で公開となります。2015年パリ同時多発テロで妻を失った男性が、幼い息子を抱え悲しみと不安のなか、テロリストにSNSメッセージをしたためます。ひと晩で20万人以上がシェアした彼の「憎しみを贈らない」メッセージは、動揺していたパリの人々を落ち着かせ、テロに屈しない団結力を生み出していきます。実話にもとづく世界的ベストセラーの映画化です。皆さま、是非劇場に足をお運びください。
本学名誉教授・石崎晴己先生が、このほど『続 ある少年H わが「失楽園」』を上梓されました。本書は4年前に出版された『ある少年H わが「失われた時を求めて」』の続編です。戦後の特異な時代を背景にした先生の少年時代の多くのエピソードが描かれた自伝作品。ユーモアたっぷりの先生の語り口には時を忘れて思わず引き込まれます。秋の夜長に是非お読みいただきたい一冊です。
【本書のコンテンツ】
一 祖父の死
二 友達のいる情景
三 「ブーちゃん」
四 半魚人とグレース・ケリー
五 グレイトマンよりグッドマンに

フランス文学科同窓生の岡田好惠さん('74卒)が、『10歳までに読みたい世界名作plus 美女と野獣』を編訳上梓されました。ボーモン夫人が約270年前に手がけた人間の女の子と野獣がくりひろげる愛の物語。原作をもとにアニメや映画・ミュージカルなどがつくられ、子どもから大人まで広く人気の名作です。本書には2次元バーコードやアプリを使って、お話に出てくる英単語や英会話のレッスンができる仕掛けがあり、子どもたちがネイティブな英語を身近に感じることもできるようになっています。

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