フランス文学科同窓会
同窓会のキャッチフレーズは、Venez, venez. Gambattez, gambattons ensemble!(みんな一緒にがんばりましょう!)です。
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フランス文学科同窓生の岡田好惠さん('74卒)が翻訳を手がけた絵本『ウクライナ民話 てぶくろ』をこのほど上梓されました。長きにわたり語り継がれてきた名作の再話による復刊です。
むかしむかし、とある少年がおばあさんに編んでもらった手袋の片方を雪の上に落としてしまいます。そこへ森の動物たちが現れて次から次へと手袋の中にもぐりこみ、ぎゅうぎゅうになっていきます。そして最後には、、、
ぎゅうぎゅうでもみんなで入ればあたたかい。楽しくて心温まる物語です。遠く離れたウクライナに心を寄せながら、アドベントの夜に静かにお読みくださいますようご紹介いたします。
フランス文学科同窓生の横井和子さん('95卒)が字幕翻訳を手がけた映画『ぼくは君たちを憎まないことにした』が11月10日より全国の劇場で公開となります。2015年パリ同時多発テロで妻を失った男性が、幼い息子を抱え悲しみと不安のなか、テロリストにSNSメッセージをしたためます。ひと晩で20万人以上がシェアした彼の「憎しみを贈らない」メッセージは、動揺していたパリの人々を落ち着かせ、テロに屈しない団結力を生み出していきます。実話にもとづく世界的ベストセラーの映画化です。皆さま、是非劇場に足をお運びください。
本学名誉教授・石崎晴己先生が、このほど『続 ある少年H わが「失楽園」』を上梓されました。本書は4年前に出版された『ある少年H わが「失われた時を求めて」』の続編です。戦後の特異な時代を背景にした先生の少年時代の多くのエピソードが描かれた自伝作品。ユーモアたっぷりの先生の語り口には時を忘れて思わず引き込まれます。秋の夜長に是非お読みいただきたい一冊です。
【本書のコンテンツ】
一 祖父の死
二 友達のいる情景
三 「ブーちゃん」
四 半魚人とグレース・ケリー
五 グレイトマンよりグッドマンに
フランス文学科同窓生の岡田好惠さん('74卒)が、『10歳までに読みたい世界名作plus 美女と野獣』を編訳上梓されました。ボーモン夫人が約270年前に手がけた人間の女の子と野獣がくりひろげる愛の物語。原作をもとにアニメや映画・ミュージカルなどがつくられ、子どもから大人まで広く人気の名作です。本書には2次元バーコードやアプリを使って、お話に出てくる英単語や英会話のレッスンができる仕掛けがあり、子どもたちがネイティブな英語を身近に感じることもできるようになっています。
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