シカゴ支部オンラインでの2023年秋の総会ご報告
2023年12月02日
シカゴ支部は、10月29日にオンラインで秋の支部総会を開催し、支部の財務報告、今後の活動などについて会員8名で確認と協議をいたしました。中西部の他州にお住まい支部会員の方々は、本年の過去に実施しましたシカゴ支部活動には参加出来なかった為、オンラインで他州の会員の方々からの近況を中心に紹介して頂きました。これらの紹介にて、会員間のコミュニケーションの促進、会員の結付きになりましたので、他州の会員の方々の活動をシカゴ支部HPで再びご紹介いたしたいと思います。
(1)米国ミシガン州にお住まいのバゼミニエクス睦子さん(2008年経済学部経済学科卒)は、今年7月に絵本を上梓されました。出版された絵本「くまこのぼうけん」に関しまして、著者のバゼミニエクスさんから次の様なご説明がありました。「英語と日本語で読める絵本を出版しました。子供が絵本から言葉をどんどん吸収する姿を見て、『言葉はストーリーの中で覚えるのが効率的』だと実感し、出版を決意しました。英語力が必須となるグローバル化が進む時代、絵本という身近なツールから、楽しみながら自然な英語を身につけられる一冊になると思います。バイリンガル教育にはもちろんの事、大人のやり直し英語にも活用出来ます。主人公くまこが周りにからかわれても夢を叶える姿は、どの年代の読者も勇気がもらえるはず。https://amzn.to/45K52FH」。ご説明後、秋の支部総会参加会員からは、当地でバイリンガル教育を行っている学校、同様な本の蔵書がある図書館などについて多くの情報を交換しました。
(2)米国インデイアナ州にお住まいで、インディアナ日米協会(JASI:非営利団体)にお勤めの、みのり Abelさん(1994文学部日本文学科年卒)よりインデイアナ州各地で日本文化紹介の活動「よさこい踊り」と、JASIよさこいチーム(Japan-America Society of Indiana)に関してのご説明並びに活動動画(よさこい踊り)を披露して頂きました。米国での日本文化紹介は通常、伝統文化である「茶道」「習字」「武道」などが中心ですが、NYやシカゴ、インディアナポリスなどでは「盆踊り」も盛況となっており、日本の踊り文化紹介への広がりをみせております。みのり Abelさんとそのチームは、この活動をインデイアナ州各地、並びに他州へと広げたいとの事です。会員の方々のお住まいの地元・地域でのエスニック祭または、その他のイベントに「JASIよさこいチーム」をお招きしたい方はみのりAbelさんに直接ご連絡されるか、またはシカゴ支部事務局までご連絡ください。みのり Abelさんにお取次ぎいたします。
シカゴ支部
伊藤泰彦