青山学院校友会横浜支部

Aoyama Gakuin Alumni Association Yokohama Branch

明治神宮御苑(花菖蒲田)散策 の歩こう会に参加して

2025年06月18日

AAY歩こう会 中 崎 舒 弘

6月6日(金)10:30 JR山手線原宿駅西口改札口直ぐの明治神宮第一鳥居前に17名が集合。 天気薄曇り、気温26度(微風ありそれ程暑さは感じない)、絶好の散策日和。 明治神宮第一鳥居前で一礼し、いよいよ散策開始。森の中の清掃された小砂利の参道を3分ほど歩いて左側に目指す明治神宮御苑入口。 御苑維持協力金500円/人(今回は会にて負担、団体割引利用)を支払い入苑。 この御苑は江戸時代初め熊本藩主加藤家の下屋敷の庭園、その後彦根藩主井伊家に、明治維新後皇室の御料地に。 鬱蒼とした森の中、東京ドームの約1,7倍の広さの苑内には明治天皇が昭憲皇太后のご休息所として設けられた数寄屋造りの「隔雲亭」、その前庭はなだらかな斜面に芝生とツツジが、その先に老松が垂れる「南池」という蓮池が配され、睡蓮があちこちに白や赤の花を咲かせている。 隔雲亭と庭を右手に、南池の睡蓮を左手に眺めながら小径を目指す花菖蒲田へ。 深い森に包まれた16枚の整備された菖蒲田、一面緑色の茎葉の上に紫・薄紫・ピンク系紫・白等色とりどりの花菖蒲が咲き乱れ、それぞれの花が私を観てと言わんばかりに咲き誇る中を、あちらからこちらから近くから眺めその美しい姿に堪能しながら清正井(清正の井戸)へ。 この井戸は江戸初期加藤家の庭園だったことから加藤清正が掘ったとの言い伝え。 木立の中にコンコンと湧き出る清水は年間を通して15度前後で冬温かく夏冷たく花菖蒲田を潤し南池を満たし、渋谷川の源流となっているとのこと。 この清正井を見ようと多くの欧米人観光客と共に行列し、この透き通った井戸の清水に手を入れその冷たさを実感した後、ヤマザクラの高木とツツジ山を通り抜け出口へ。 続いてご社殿にそれぞれが遠くから、近くから参拝し、森林浴をしながら11時30分開店の昼食会場「FOREST TERRACE 明治神宮、レストランよよぎ」へ少し急ぎ足で、無事全員テーブルを確保。 ネーミングどおり森の中にあるきれいで明るいレストラン。 それぞれ数人づつ各テーブルにつき、好みの料理を注文、ゆっくりと食事と歓談を楽しみました。 お客さんが順番待ちをしていることもあり、集合写真を撮るため出ることに。 ここでハプニング。 大鳥居前で撮るのを私が第一鳥居と鳥居違いをして結局朝集合した第一鳥居前で記念撮影をし、午後一時過ぎに解散となりました。 天気に恵まれた満足の散策でした。

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