大学院会計プロフェッション研究科同窓会
主な活動内容は、9月の同窓祭 AOYAMA GREEN FESTIVALでの公開講座や懇親会の開催です。
これらのイベントのご案内はHPのほか、同窓会事務局からの案内メールの送付で行っています。
同窓会事務局alumni@gspa.aoyama.ac.jpからのメールが届いていない方は以下の連絡用フォームから連絡先の登録をお願いします。
連絡用フォーム
皆様、平素より会計プロフェッション研究科同窓会の活動にご理解とご協力をくださり、誠にありがとうございます。
当同窓会は、青山学院校友会の構成団体の一つであり、校友会の活動予算をもって運営資金としておりますが、このたび、同窓会独自の運営資金を確保し、今後も持続的に講演会や懇親会などの活動を行っていくための方策として賛助会費の仕組みを設けました。
当同窓会の活動は会員だけでなく、公認会計士や税理士などの専門家の方々にも興味や関心を持っていただきたいとの思いから、年会費ではなく賛助会費として、会員以外の一般の方にもご支援をお願いすることにいたしました。
いただいた賛助会費は同窓会会員、会計プロフェッション研究科の在学生・教職員および関係者の皆様が、楽しく有意義な時間を共有できる充実した同窓会イベントを継続して実現させるため、運営活動資金として使用させていただきます。
皆様、今後とも理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
賛助会費は下記URLまたはQRコードの青山学院校友会の専用ページから納入する形式となっております。
https://alumniaoyama.stores.jp/items/68be91d1e533d0302cd8d789
※支払方法はクレジットカードのほか、PayPay等の各種決済サービスが利用できます。
※一口500円
※税制上の控除対象ではございません。

昨年に引き続き青山学院同窓祭の公開講座として、
2025年9月23日(火・祝)13時より講演会を開催しました。
今年は会計プロフェッション研究科の野口浩先生と鶯地隆継先生を講師としてお招きし、
修了生以外にも在学生や公認会計士・税理士の方も多く参加し、大変盛況な講演会となりました。
また、今年の講演会は日本公認会計士協会のCPDの認定を受けた研修会として開催しました。

冒頭の会計プロフェッション研究科長の小林裕明先生の開会挨拶のあと、
第1部の野口先生の「固定資産税の課税ミスに対する国家賠償訴訟 -Big4税理士法人も注目か?!-」と題した講演では、
途中で野口ゼミのゼミ生も加わってのクイズやディスカッションも交えながら、
固定資産税の課税制度の特徴や問題点について、非常にわかりやすくご講演いただきました。

休憩を挟み第2部では鶯地先生が「会計は世界を変えるか 〜のれん償却議論の裏側〜」と題して、
ご自身の国際会計基準審議会(IASB)理事のご経験をもとに、
「のれん償却」をめぐる米国の会計基準(US GAAP)と国際会計基準(IFRS),
日本の会計基準それぞれの議論の経緯や背景を詳細に説明されたうえで、
日本の会計制度の現状と課題について会計の本質を踏まえながらご講演いただきました。

講演会の後の交流会では飲み物やお菓子が用意され、
和やかな雰囲気のなかで、参加者の皆さんが歓談し、楽しいひと時を過ごしました。
交流会の締めは多賀谷充先生からお言葉をいただき、お開きとなりました。
講演会および交流会にご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
開催日 2025年9月23日(火・祝)
会場 青山学院大学青山キャンパス17号館3階17310教室
講演プログラム
受付開始 12:30~
開会挨拶 13:00~13:05
第一部 13:05~14:05
講師 野口 浩先生(青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授)
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野口浩先生
論題 「固定資産税の課税ミスに対する国家賠償訴訟 -Big4税理士法人も注目か?!-」
休憩 14:05~14:15
第二部 14:15~15:15
講師 鶯地 隆継先生(青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科特任教授)
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鶯地隆継先生
論題 「会計は世界を変えるか 〜のれん償却議論の裏側〜」
★第一部と第二部の講座は、日本公認会計士協会のCPD認定研修の承認を受けています。(各1単位)※9月5日追記
交流会・座談会 15:15~16:00
閉会挨拶 16:00~16:05
下記のQRコードまたはURLよりお申し込みください。

https://forms.gle/PpsYSiFjKuhUmbrL6
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
青山学院大学 統合研究機構リエゾンセンターより、「産学連携/研究活動発信イベント Meet up in AGU 2024」の案内がありましたので、ご連絡いたします。
青山学院大学の多様な研究を産業界をはじめ、社会に広く発信し、 共同研究や社会貢献への機会創出を目指す産学連携・研究発信イベント 「Meet up in AGU 2024」を開催されます。
2018年より始まり6回目となる今回は青山学院創立150周年にあたり、「響け、青学マインド:青山から未来へ、革新的研究の波動」をテーマとし、 人文・社会科学分野、自然科学・理工学分野からその複合・融合分野まで幅広い本学の研究を知っていただく機会として企画されました。
ポスターセッションには、会計プロフェッション研究科から蟹江 章教授と久持 英司准教授がご参加されます。
蟹江 章教授
『サステナビリティ情報の信頼性をどのように保証するか』
久持 英司准教授
『財務業績に影響するサステナビリティ情報開示』
開催日:2024年12月4日(水)14:30-19:45
場所:青山キャンパス14号館ほか
詳細は、以下のリンクから専用ウェブサイトをご覧ください。
参加は無料ですが、ウェブ上からの事前申込が必要です。
https://meetup-aoyama.page/
2024年9月16日(月・祝)14時より遠山順子先生、八田進二先生をお招きして講演会を開催しました。この講演会は第31回青山学院同窓祭の公開講座として開催され、GSPA修了生のみならず、一般の方にもご参加いただき、100名近くの参加がありました。
第1部では税理士法人とおやま代表社員の遠山順子先生が
『一つだけ強みのある会計人になろう~自分の相続は誰でも初心者~「死ぬときに後悔しないために」』
と題して相続を専門とする税理士の業務内容や相続で後悔しないための心構えについてご講演下さいました。

第2部では青山学院大学名誉教授の八田進二先生が
「会計後進国からの脱却 -会計教育が果たすべき役割-」
と題して近年の会計不正事例も取り上げながら、我が国の会計教育の在り方についてご講演下さいました。

お二人の先生のご講演はどちらも非常に素晴らしい内容で、参加者の方も熱心に耳を傾けていました。
遠山先生、八田先生どうもありがとうございました。
講演会終了後は渋谷エクセルホテル東急にて会計プロフェッション研究科同窓会の懇親会を開催しました。引き続き、遠山先生、八田先生にもご参加いただき、多くのGSPA修了生やGSPAの先生方がご参加され、これまでになく盛大な懇親会となりました。
GSPA元教員の橋本先生による乾杯のご挨拶に始まり、お互いにGSPA在学中の思い出話や現在の状況を語り合い親睦を深めるとともに、クイズ大会では豪華賞品をかけて白熱した戦いが行われました。最後に恒例の多賀谷先生による一本締めがあり、盛況のうちにお開きとなりました。
講演会および懇親会にご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
日時:2024年9月16日(月・祝)14時開演
(受付13:30~、終了予定16:30頃)
会場:青山キャンパス17号館17511教室
講師:遠山 順子先生
税理士法人とおやま代表社員・税理士
演題:「ひとつだけ強みのある会計人になろう」
~相続はだれでも初心者~
講師:八田 進二先生

青山学院大学名誉教授・元会計プロフェッション研究科教授
演題:「会計後進国からの脱却-会計教育が果たすべき役割-」
講演会後に懇親会を開催いたします。(対象:GSPA修了生)
会場:渋谷エクセルホテル東急プラネッツルーム
時間:17:30~(受付17:00~)
会費:6,000円(事前振込、詳細は申し込み後に連絡します。)
参加申し込みの締め切りは8月30日(金)です。
下記のQRコードまたはURLよりお申し込みください。
※講演会のみ参加ご希望の方もこちらからお申し込みください。

https://forms.gle/28NSQqRFbBMVuprF8
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※申込は終了しております。
日時 2024年7月17日(水)14:00 開演(13:30 開場)
会場 青山キャンパス 青山学院講堂
参加費 無料 ※要事前登録
申込方法 お申し込みはこちらから
主催 青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究センター
進行プログラム
司会 鶯地隆継特任教授(大学院会計プロフェッション研究科)
開会挨拶 稲積宏誠学長(社会情報学部 社会情報学科教授)
第一部 パネル討論会(14:10~16:10)
テーマ:「サステナビリティ情報の開示はガバナンスをどう変えるのか」
■パネリスト(報告順)
小森博司 理事(国際サステナビリティ基準審議会)
茂木哲也 会長(日本公認会計士協会)
松井隆幸 会長(金融庁公認会計士・監査審査会)
橘・フクシマ・咲江 代表取締役社長(G&S Global Advisors Inc.)
■コーディネーター
小西範幸 学長補佐(大学院会計プロフェッション研究科教授)
休憩(16:10~16:30)
第二部 特別講演(16:30~17:30)
テーマ:「SDGsブームとガバナンス改革」
冨山和彦 会長(日本取締役協会)
日時:2024年4月27日(土) 17:00~18:00
場所:16302教室(Zoomによるオンライン参加可能)
内容:修了生および在学生が相談役となり大学院での勉強や論文執筆、学生生活に関する新入生の疑問や不安に思うことに答えます。
☆当日教室に来られない学生のためにZoomによる同時配信も行ないます。
ミーティングIDは以下のとおりです。
トピック: GSPA修了生との相談会
時刻: 2024年4月27日 05:00 PM 大阪、札幌、東京
参加 Zoom ミーティング
https://zoom.us/j/5748730403?pwd=UmVpdHY2WHhVR3l5NlJ0eVdKS2Rxdz09&omn=96669289537
ミーティング ID: 574 873 0403
パスコード: 263724
国際会計基準審議会(IASB)Andreas Barckow議長による講演会
日時 2024年3月12日(火)
11:00開場 11:45開演
会場 青山学院大学 青山キャンパス ガウチャー記念礼拝堂
※事前申込み不要
プログラム
開会挨拶(11:45~11:50) 稲積宏誠(青山学院大学学長)
講演 (11:50~12:30) Andreas Barckow(IASB議長)
質疑応答(12:30~12:50) 久持英司(青山学院大学准教授)
閉会挨拶(12:50~12:55) 鈴木理加(IASB理事)
司会 小西範幸(青山学院大学総合研究所所長・国際会計研究学会会長)
講演者紹介
Andreas Barckow氏
2021年7月よりIASB議長に就任。国際会計の分野での多くの経験を有し,リーダーとして高い評価を受けている。2015年から2021 年まで,ドイツ会計基準委員会(DRSC)の委員長を務めてきたほか,IASB の会計基準諮問フォーラム等のメンバーを歴任。
以下のウェブサイトを参照:https://www.ifrs.org/groups/international-accounting-standards-board/profiles/andreas-barckow/
国際会計基準審議会(IASB)について
IASB(The International Accounting Standards Board)は,企業が財務諸表を作成する際に適用すべき国際的な会計基準(IFRS)の策定を担っており,日本を含めて世界145か国ほどの国が容認している。IASBメンバーは,欧州,アジア・オセアニア,南北アメリカ,アフリカなどから構成され,日本からは鈴木理加氏が選出されている。
現在では国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)も設立され,気候関連の基準などが公表されて,企業経営に携わる者にとっては両審議会の動向を注視する必要がある。