「地球の過ごし方」を教えてください!
回答はこちらから!
〈バリではどの家庭もこのような先祖を祀る聖域を持つ〉
コレが魅力!
バリは独自の宗教(バリヒンズー)を持つため、どの家も敷地内に百坪くらいの寺院を持つ。というよりも先祖を祀る寺院を作り、それを守るために横に自らの住居も作ると言った方が解りやすい。従って島全体が宗教に彩られ、それを基盤にして芸術が発達し、絵画や音楽、舞踏など、本来は神に捧げられるものが今日では外国人でも気軽に毎日楽しめる。
また、宗教的儀式も毎日どこかで見ることができる。それらを守り育てるのはバンジュール(簡単に言えば法的効力を持つ町内会)であるが、今もそれが生き続けている。家屋も街も宗教的見地によって形成されるため解りやすく、研究素材としても面白い。そのバリ人が聖なる山と崇めるのがアグン山であり、道は海からアグン山に向いて直線的に伸びる。即ちアグン山より南の地は南北に道が走り、そこに街が発達するが北に行くほど(山に近いほど)位が高い人たちが居住する。
しかし王宮は南北道路の真ん中に東西の交差する道が作られ、その交差点の東北の角地にあるものと決まっている。家々は聖なる北側に出入口を作ることははばかれ、どうしても北側にしか入口が作れない場合はその西隣の家の塀沿いに道を作りそこを入って、一番奥の西側から東側の自宅に入るようにわざわざもう一本の道を作る。ことほど左様にバリの人々は独自の信仰を守り、神々の島として今も息づいている。
〈バリの典型的な料理、ナシゴレンとサテ〉
コリャたまげた!
バリの島民は先祖からの土地を大切に守って来たので、その敷地も広い。そしてそこには先祖の寺が置かれているので、売買ができない。また、切り売りできない制度も保たれていて、必然的に家屋敷地は広いまま残っているが、近年はそこにプールを作り、瀟洒な建物をゲストハウスとして安価で観光客を受け入れている。最近はそこに数人単位で外国人が長期滞在して、じっと息を殺しながら観光もせず、静かに目立たないようにして過ごして居る光景が見られる。試しに「where are you from?」と声をかけると、躊躇しながら「Russia」という返答。真偽はわからぬものの、ウクライナ戦争での若者の苦悩と逃避行の影を想像したのだった。
コレだけは覚えて!
バリの田舎町を旅すると、車が1時間も2時間も動かない時がある。このような場合は道路上で町の宗教的儀式が行われていることが多い。田舎町では幹線道路は一本しかないところもあり、人々は悠長に儀式が終わるまで車の中でじっと待つ。全ての営みの頂点にあって最優先されるのがバリの宗教なのだ。
Reported by Junichi
〈7年前の留学、4・5年前の旅行の記憶を基に、超偏った魅力をお伝えします〉
日本より進んでいるところは進んでいる
例えばGrab。当時、既にタクシー配車アプリがバンコクではポピュラーになっていました。東南アジアは経済発展著しいと、頭では認識していましたが、いざ目の当たりにすると驚きしか感じませんでした。今でこそ日本ではGoを始めとしたMaaSアプリが浸透しつつありますが、バンコクではそれよりも前に普及していたことになります。
また、バンコク都心部は全体的に開発著しく、日本並みかそれ以上の先進的な街づくりが行われている点も印象的です。
バス
バスはバンコクのローカルかつポピュラーな移動手段です。乗車すると、ジャラジャラする筒(硬貨をしまう入れ物です)を持って、タイのおばちゃんが運賃を取り立て、いや徴収に来ます。行先により運賃が異なるのですが、超アナログなので、運賃表がまずありません。
行先を告げないといくらかが分からないのですが、当然バンコクのローカル地名バス停(日本で例えるなら、「変電所前」的なバス停名)なんて読み方もわかるわけがないので、Google Mapで行先をこれでもかと見せて、聞き取れないと何かと「あ?」と言ってくるタイのおばちゃんと、コミュニケーションを取りました。
トイレ
トイレットペーパーがありません(一部を除く)。便器横にあるシャワーホースを使い、セルフウォシュレットのような形で洗浄します。最初は驚きますが、だんだん慣れて腕も上がりますのでご安心ください。
映画
超安いです。基本は日本円で500円相当、割引デーや留学中は学割も適用になりましたので、250円で日本と同等の最新作品を楽しめました。日本でIMAX作品ですと普通に2千円以上取られますが、タイだと割引日は250円程度。あまりの安さに驚きと、映画鑑賞が捗ります。
その他、細かく上げればきりがありませんが、個人的には日本以外で海外生活するならば、圧倒的にバンコクが過ごしやすいと思います。それくらい、住みやすく、程よくローカルで、なによりやさしさにあふれる街です。
Reported by 稲垣克一
〈インレー湖の漁師〉
コレが魅力!
よく駐在員が話すのだが、「インドシナ半島の国々で人の良さを言えば西高東低」というのがある。つまりミャンマー人が一番立派だというのだ。これはミャンマー人と接するとよく解る。ミャンマーの経済はズタズタにされているため人々はお金よりも、むしろ人との結びつきと信用を大切にしている。従ってお金で動くのではなく、心で動くという。
私がミャンマー語を習っていたミャンマー人の先生は「外国の方が我が国の言葉を勉強してくれるなんて、こんな素晴らしいことはありません。喜んで教えますが、条件が一つだけあります。その条件というのは、教えますが、お金は必要ありません。タダで習う気があれば教えます」というのだった。このような人の心を大切に生きる場面はあちこちで頻繁に体験することになり、所謂私も「ミャンマーめろめろ族」になったのだった。今は少しでもミャンマー人に近づきたいと思って居る。かくいうほどにミャンマーの人たちは素晴らしい。中でもインレー湖はこの世の天国です。
〈偶然に遭遇したインレー湖の子供達。すぐに花を差し出してくれた〉
コリャたまげた!
これは過去に何度かあったが、ある日突然高額紙幣が使えなくなることがあったりした。また、近年はヤンゴンの一等地がある日突然軍に接収されることがあり、あまりに立地の良いマンションは軍に接収されるのではないかと噂が飛び交っている。便の悪いアパートに住んでいる知人が「大丈夫、私のところは不便だから軍に取られることはない」と言っているのにはびっくりした。
ヤンゴンは全てどこへ行くのも草履を履いて行かねばならない。ヤンゴン一の高級ホテルのストランドホテルの格式高いホテルマンもみんな草履ばきである。結婚式の新郎新婦も草履ばき。これにはもちろん理由がある。ヤンゴン市内の寺院は全て裸足にならねばならない。また、雨が降ればあちこちで洪水となり、道路も冠水する。そこを歩くのは草履が便利。あれやこれやの理由でヤンゴンは草履を履くようになっている。
コレだけは覚えて!
ヤンゴンは大都市なので、住居も高層建築(と言ってもせいぜい10階とか15階くらいのもの)に住む場合が多い。ところが多くの場合はエレベーターがなく歩いて登らねばならない。だから一度家に帰ると、再度降りて登る重労働が億劫になる。9階に住む友人が「一度外に出たら、全ての用事を一度で済ませるというのを最初に覚えました」というのも首肯できるのだった。私はこの友人の部屋を以後訪ねようとする気持ちは、階段登りを考えると遠慮してしまうのだった。
Reported by Junichi
〈プーシーの丘から市街地を俯瞰〉
コレが魅力!
タイへ行くと多くの人はチェンマイへ行くが、現在のチェンマイは賑やかな観光地となり、昔のしっとりした宗教都市の面影がやや減じている。しかし、ルアンパバンは丁度昔のチェンマイを彷彿とさせるような街で川沿いの旧市街を歩くのは楽しい。また、フランスの植民地の影響か、おいしいフランスパンやフレンチレストラン(エレファントというレストランは有名)が味わえる。プーシーの丘へ登れば街を見渡せるのみならず、メコンを赤く染める日没はこれまた素晴らしい。早朝の托鉢僧侶へのタンブンにも参加でき、古き良き時代が今も息づいている。
コリャたまげた!
市内には薬草サウナがあるが、ここは混浴であるため、隣のおばちゃんと肌を寄せ合ってお話しすることもできる。ただ、大きな布を巻いてサウナに入るようになっているので、ご心配は無用。火照ったら外に出て薬草茶を飲んで、また何度もサウナに入って健康回復するのがいい。
コレだけは覚えて!
飛行機で行くのもいいが、できればビエンチャンから陸路で行くのがいい。季節になるとナキロという白い花が山を覆い、まるで雪山のように見えて幻想的な景色が展開する。途中バンビエンの町に逗留して川下りやスポーツに汗を流すのも面白い。ここは独立峰が多く、初歩から上級までロッククライミングを教わることもできる。
〈バンビェンの独立峰。初歩のロッククライミングを教えてもらえる〉
Reported by Junichi
〈海がとーーっても綺麗で、ピスタチオが有名な【エギナ島(Αίγινα / Aígina)】にてランチをした時の写真です♪
アテネの中心部から電車と船で移動し、1時間半程度で行くことができます。
新鮮なシーフードを楽しんだ後には、豊かな緑と煌めく海を思う存分満喫し、心ゆくまでリフレッシュしました♡〉
コレが魅力!
とにかく天気がいいこと!!基本的に青空です!笑 道端に咲いているオレンジやレモン、ブーゲンビレアの木々とのコントラストが鮮やかで美しく、心がスカーっと晴れる気がします♪
コリャたまげた!
カフェ文化!!朝からみんなカフェに集まって、わいわいおしゃべりしてます♪ みんな本当におしゃべりが大好きなので、朝からとっても賑やかでポジティブな気持ちをチャージできます★
もう一つビックリしたのが、みんなお昼寝をすることです!笑 1日をお昼寝前とお昼寝後の2パートに分けて生活してます。
ランチもディナーも日本と比べて2時間くらい遅くて、朝から夜中まで、わいわい賑わってます♪ ペットとも一緒に楽しい時間を過ごすことができ、よく猫ちゃんにご飯を狙われてます。笑
コレだけは覚えて!
「ευχαριστώ (efcharistó)」
ギリシャ語でThank you という意味です!ギリシャの人たちは、ギリシャ語で話そうとすることをとても喜んでくれて、(一見ちょっと怖かったり、怒ってるの??というように見えるけれど、、笑)素敵な笑顔で親しみを持って受け入れてくれます♪
Reported by Monami Uchikawa
ココが魅力!
景色が綺麗!フィヨルド沿いの街なので海が綺麗です。
コリャたまげた!
現在日本でもバイクのヘルメット利用が話題になってますが、全ての道に自転車専用レーンがあるので自転車は安心して疾走できる!
コレだけは覚えて!
「Tak!」
ありがとう!
Reported by ST
〈旧市街の中にあるハイデルベルク大学〉
コレが魅力!
ドイツ最古の大学のある学園都市だけに世界中の留学生がやって来る。大学は旧市街の学生牢(今は博物館)を持つ校舎、新市街の校舎に別れている。旧校舎は味わいがあって、周辺は古い街並みが広がり、断然こちらの方が魅力的。更にメンザという学生食堂は、誰でもが入れて安くおいしい食事が食べられる。
ネッカー川沿いに遊歩道が整備され、古橋を渡ると元祖・哲学の道が丘の中腹に続いている。小説「アルトハイデルベルク」の舞台になった居酒屋が古橋のたもとにあり、今も学生で賑わう。日本人も多いが、独文科のある学習院や立教、早稲田、獨協大学の学生が多く目につく。この町に来ると、人は誰でも若返って青春時代に戻ると言われている。
コリャたまげた!
やはりドイツだけに教会や古城などでコンサートが頻繁に開催されている。レベルは高いが料金は安い。夏のある夜、ここの教会でパイプオルガンのコンサートを聴いたが、終わって外に出ると雪みぞれが吹き荒れていた。夏でも防寒コートが必要な国がドイツなのだと悟った次第。昼にスッポンポンでネッカー川を泳ぐ人が居る一方で、夜には雪が降る。昼と夜で寒暖の差が激しいのがこの国の一面でもある。
コレだけは覚えて!
ドイツはベルリンという中央集権的な首都ができるまで、地方自治の伝統が続き、いまだに各州にはそれぞれに首相が居るという連邦国家(ドイツ連邦共和国)である。従って地方それぞれに個性があり、人々の気質も違っている。その違いを楽しむのが旅を味わうことに繋がると思う。しかし、どこでもビールを水のように飲むのは変わらないようだ。
土日は商店がどこも閉まってしまうので、食料を金曜日に買っておくのを忘れると悲惨なことになる。当然のことだが日曜日は教会でミサがある。このミサでは教会付属の少年合唱団の澄み切った歌声が流れてきて心を洗ってくれる。ウィーン少年合唱団は有名だが、それに遜色のない少年合唱団が各地にあるので、教会のミサに参列するのも一興である。
Reported by Junichi
〈マンチェスター大学のコースメイトとのLovelyな日常〉
ココが魅力!
Manchester unitedとManchester cityのスタジアムがすぐ近くにある!サッカー好きな人にはおすすめ!
コリャたまげた!
マンチェスターのホームレスは幸福度高そうな人たちが日本比べて多かった!
コレだけは覚えて!
「Cheers, mate!」
ありがとう!
Reported by 谷中大翔
〈アルファマでは庶民的なファドを聴ける。ポルトガルギターの音も絶妙〉
コレが魅力!
ポルトガルは隣の乾いたスペインと違って、西岸海洋性気候の影響で緑豊かでしっとりとした美しい国。ユーロ導入で物価が上がったとは言え、ヨーロッパではまだまだ物価は安く、日本より魚をたくさん食べる国だ。ポルトガルのレストランはアンコウの雑炊が名物と知られているが、タコやイカのリゾットはまさに絶品。イワシ焼きも美味しい。
またカフェには様々なおいしいパンやパイが並ぶが、どこにでもプディングが置いてある。これを通りの椅子で味わいながら町の様子を見るのも楽しいことで、すぐに友人ができてしまう。人々も親切でいつしかこんないい国はないと思うほど。市内を走る電車に乗ればそれぞれに個性のある街並みを縫って走るので、これも手軽な観光となる。
アルファマ地区でファドを聞けば、意味は解らなくても十分にポルトガル庶民の喜び悲しみを味わうことができる。
コリャたまげた!
ワインの栓となるコルクは世界一の生産量を誇るが、本場のポルトガルに行けばコルクの財布やバッグ、靴なども作られてびっくり。このコルクは実は工業用にも使われ、人工衛星にも使われている。
ポルトには入場料を取る本屋さんがあるが、ここは行って見る価値がある。本を買うと入場料分だけまけてくれる。
コレだけは覚えて!
今スペインで人気の巡礼路、サンチャゴコンポスーテラへ向けてヤコブの道を歩くのは大変。時間もかかる。しかもスペインへ行っても、ヤコブの道は北のはずれなのでツアーがないのが実情。ところがポルトガルのポルトからなら、日帰りも含めてサンチャゴの大聖堂までのツアーがあって便利。サンチャゴへ行きたいが時間がなくて歩けない方は、スペインへ行かず、ポルトガルへ行って、そこからのツアーに参加するのが正解。
日本へ来た外国人は「もう京都へは行ってきましたか?」と聞かれるのが定番だが、ポルトガルでは同じように「もうポルトには行ってきましたか?」と聞かれる。
Reported by Junichi
〈Big Benの工事が漸く終わりました!〉
ココが魅力!
イギリスで食べる東南アジア料理(特にインドカレー)は本格的で、ヨーロッパの長い歴史を感じられます。渡航前はフィッシュアンドチップスとスコーンのイメージしかありませんでしたが、実際は日本でもあまり食べる機会の少ない様な世界の料理が楽しめます。
また、ロンドンの中心地は比較的治安も良く、少し歩くと街の表情が変わるので、散策しているだけで楽しめることが魅力です。冬こそ曇天が続きますが、夏は日が長く気候も快適で、とても過ごしやすいです。
EU圏へのアクセスも良く、電車でもフランス、オランダへ出かけることが出来ます。滞在中、土日や休日を使ってヨーロッパを旅行していますが、£100もせず航空券が取れるので、日本の国内旅行よりハードルが低く感じられます!
コリャたまげた!
夏のBBQは21時頃まで続きます!
コレだけは覚えて!
「Cheers」
乾杯だけでなく、挨拶やお礼を伝えたい時にも使えます!
日本にいた時のイギリスに対するイメージは、大分古いものだなと感じました。
Reported by H.U