古美術研究会OB会「甃会」

ISHIDATAMIKAI

古美術研究会OB会「甃会」

青山学院大学古美術研究会は1965(昭和40)年、古美術(仏像、寺社建築、庭園、絵画、工芸品など)や歴史好きの仲間が集い、設立されました。
その後60年の歳月を経る中、後輩たちが途切れることなく活動を続け、今日に至っております。卒業生(OB・OG)は1,100名を超え、OB会組織「甃会」として親睦活動や現役学生との交流・支援、古美術研究の啓発活動を続けています。
70代から20代まで、青山キャンパスで過ごした風景はそれぞれの時代で異なっていても、私たちには共通のキーワードがあります。それは「甃」という文字、誰もが辞書を引かずに読めること。私たちは同じ石だたみの上を歩んでいるのです。

師走の甃会「古美術を語ろう会」参加者募集のお知らせ: 新紙幣発行記念‼ 渋沢栄一ゆかりの地を訪ねて~「ご¥結び」

2024年11月17日

イベント情報

新1万円札の肖像となった渋沢栄一は、生涯に500以上の会社の設立に関わり「日本資本主義の父」として有名です。

また教育普及においても、演説や寄付によって各校の発展に尽力しました。我が青山学院においても、私立青山学院財団の

名誉評議員を務めるなど、ご縁がある方です。更に、関東大震災にあたっては、民間の力を結集させ復興事業の義援金集め

に奔走しました。そして、帝都復興祭(昭和5年:1930)の翌年に91歳の生涯を閉じました。

今回は、都内の渋沢栄一ゆかりの地を訪ね、「ご¥(ご縁)にあやかりたい!」という企画です。

皆様のご参加をお待ちしております。

〇開催日時:12月21日(土)

〇集  合:9時半(JR王子駅北口改札を出てすぐのポスト前)

〇解  散:16時頃(日本橋高島屋)

〇行  程:JR王子駅北口(集合)⇒お札と切手の博物館(「お札の誕生祭」開催中)⇒飛鳥山公園⇒

渋沢資料館<旧渋沢庭園・晩香廬(重文)・青淵文庫(重文)>⇒JR王子駅…昼食休憩…JR王子駅…京浜東北線…JR東京駅⇒

常盤橋御門跡⇒常磐橋(明治期の石橋)⇒渋沢栄一銅像(朝倉文夫作)⇒常盤橋(震災復興橋)⇒

日本銀行(重文)⇒貨幣博物館(持物検査有り)⇒一石橋(迷い子のしるべ石)⇒西河岸橋(震災復興橋)⇒

日本橋三越本店(重文)⇒日本橋(重文・明治期の石橋)⇒日本橋高島屋(重文・解散)

〇募集定員:30名程度(定員に達した場合は、HPでお知らせいたします)

〇参 加 費:無料(交通費・昼食代は各自負担)

※ただし、スムーズな入館手続き(渋沢資料館300円…20名以上団体240円)及び保険料として、

集合時に1名300円を集金させていただきます。

※当日は、歩きやすい服装でご参加願います。

〔申込み・問い合わせ〕

甃会事務局メール:ishidatamikai@gmail.com  又は

甃会ホームページ: https://ishidatamikai.jimdo.com/ お問い合わせページをご利用ください。

※亀村携帯(080-9556-7145)への電話でもお受けします。

同窓祭は開催目前です!

2024年09月13日

イベント情報

いよいよ開催が3日後に迫りました。当日のタイムスケジュール並びに場所の最終ご案内です。

展示、講演会、総会共に昨年同様青山キャンパス17号館4 (17409教室)が会場です。

こちらをご参照ください。

○10時半〜13時  展示 「古美術を語ろう会」全15回をパネル展示から振り返ります。

アンケートにご協力ください。会場でも、こちら→Webからも

◎そして、今回の注目は何と言っても講演会!

青山学院大学同窓祭フェイスブックで下記のようにご紹介いただきました。

 

○15時~16時  総会 事業報告・収支決算報告・役員改選など

○17時~19時  懇親会 「ひごの屋青山本店」 場所 港区青山3−12−7 カプリース青山2階

 

〜9月16日(月・祝)皆様のご参加をお待ちしています!〜

 

同窓祭・展示内容およびアンケートのお願い

2024年09月10日

イベント情報

同窓祭もいよいよ間近に迫ってまいりました。9月16日、会場(17409教室)ではこれまで開催されてきた「古美術を語ろう会」全15回をパネルにて展示いたします。第1回めは2016年5月開催、第15回めの2024年4月まで、一堂に集められる様々なコースは、懐かしい思い出があったり、これから歩いてみたい・・・と思うコースがあるかもしれません。

展示の一部をご紹介します。

来年2025年、60周年を迎えるにあたり、これまでの「古美術を語ろう会」を振り返ると共に、今後、皆様がより参加しやすい、魅力ある会を目指したいという思いから、今回の展示となりました。

そこで、当日参加できない方・地方にお住まいで参加不可能である方へも広くご意見をお聞きしたいと思います。アンケートにご協力くださいますようお願いいたします。

アンケート→こちらから

 

※会場でもアンケート用紙をご用意しております。アンケート用紙、こちらの回答フォーム、いずれも同じ設問となります。当日ご参加予定の方も、あらかじめこちらにお答えいただくことが可能ですので、お時間の余裕ある時によろしくお願いいたします。

・・・同窓祭まであと1週間を切りました〜! 着々と準備を進めております・・・

 

役員改選に関するお知らせ

2024年08月26日

イベント情報

現役員の任期は本年開催される総会(9/16)までとなっております。

総会の開催については7月に郵送した「青山学院大学同窓祭への参加ならびに総会・懇親会の開催について」でお知らせしたとおりです。

日時: 2024年9月16日(月・祝) 15時 00分 ~16時 00分

会場:青山キャンパス 17号館4階 17409教室

議題:事業報告・収支決算報告・役員改選他

これに伴い、上記総会において役員改選を行う予定です。現在次の方々が立候補しています。

この他に立候補される方は次の事項を事務局までお知らせ願います。

メールアドレス:ishidatamikai@gmail.com

《受付期間:2024年8月27日~9月5日》

1.氏名(卒業後改姓している場合は旧姓もお知らせください)

2.卒業年

3.立候補する役職(会長、副会長(総務担当)、副会長(広報担当)、会計、運営役員、監査役のいずれか)

4.連絡先メールアドレスおよび電話

9月16日同窓祭での会場が決定しました!

2024年08月16日

イベント情報

同窓祭の開催まであと1ヶ月となりました。これまで17号館としかお伝えできておりませんでしたが、甃会の使用教室が決定しました。昨年と同様、青山キャンパス17号館4階 「17409教室」となります。下記の地図をご参照ください。

 

※また展示開始時間ですが、同じ教室で10時半開始といたします。

なお、当日のスケジュールは下記の通りです。

10時半〜13時 展示 

8年前の第1回から今年4月に実施の第15回まで

「古美術を語ろう会」を振り返るパネル展示

 会場では今後の企画・立案の参考とするアンケートも実施

 さらにWebアンケートも公開予定

 (準備・作成中ですので、改めてホームページでお伝えいたします)

 

13時〜14時半 講演会

「源氏物語 ー最後のヒロインが求めたものー」

 講師:赤塚雅己さん (1980年日文卒 建築班)

 ※参加は無料、事前の予約も不要です

 

15時〜16時  総会  同教室 17号館4階 17409教室

 事業報告・収支決算報告・役員改選 他

 

17時〜19時  懇親会 「ひごの屋青山本店」

 

9月16日(月・祝)皆様のご参加を心よりお待ちしております。

朗読劇「猫でござる2」上演間近となりました

2024年08月04日

イベント情報

柏田道夫さん(1977年卒工芸班)原作「猫でござる(全3巻 双葉社文庫)」の朗読劇をご案内いたします。8月15日〜17日に上演と、間近に迫ってまいりました!

2年前にも上演され、今回は2年前の再+新作、とのことです。

主人公は猫、舞台は江戸時代、新作の「まろは猫でおじゃる」は江戸城無血開城には、一匹のやんごとなき猫が関わっていたというホラ話。

猫が推理する時代劇 ・ 猫の目から見た明治維新 ・ 猫の献立という三本立てとのこと。さて、どんなお話が繰り広げられるのでしょうか。

甃会員の皆様は猫好きの方が多いような気がしています。暑い夏の日、心はモフっと温まる、そんな時間はいかがでしょうか。ご興味ある方は是非!

公演日時など、詳細は下記のとおりです。

○日時:8月15日 (木)14時〜 19時〜

     16日 (金)14時〜 19時〜

     17日(土) 14時〜 18時〜

     (全6回)

○場所:中目黒トライ

    (東急東横線/日比谷線 中目黒駅南口より96m)

       アクセス↓

  https://www.nakamegurotry.com/access

○全席自由 《4,500円ワンドリンク付》

 チケット予約フォームはこちらから↓

     https://www.quartet-online.net/ticket/zwpftjd

皇居での秋季雅楽演奏会のご案内

2024年07月18日

イベント情報

会員の方から下記の情報をいただきましたので、皆様にご案内です。

毎年秋に皇居で行われる、「秋季雅楽演奏会」の案内が宮内庁のホームページに掲載されました。形ある「モノ」を中心に見ていたように思える古美研時代。形の無い古(いにしえ)の「音」の鑑賞はいかがでしょう。ゆったりした雅楽や舞楽の調子、笙(しょう)が音待ちの楽士の掌中で小炉の上をくるくる回る景色など、いい時間が流れます。また、舞台の転換時間には、装飾された太鼓や見慣れない和楽器の展示もあって興味をひかれます。

 

〇開催日と時間

令和6年10月18日(金)、19日(土)及び20日(日)

午前の部 9時30分開場 10時30分開演

午後の部 1時30分開場 2時30分開演

(演奏所要時間は、約90分)

 

〇申し込みについて   ↓ 詳細はこちらをご覧ください

https://www.kunaicho.go.jp/event/ensokai.html?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR1BjAXzD9tz-eHN88WIbjdy-c_l1KbHSgif664JEgQ1f-kKWkpscu1JHjI_aem_ocB-R45qOgOLeYiRuFPrHA

 

①インターネットでの申し込み

fm17-gagakuR6@aspmail17.webcas.net

または

②通常はがきでの申し込み

各回共に300名の募集、抽選により、結果は9月中旬に通知とのこと

申し込み期限が ①②共に7月31日(水)となっておりますので、ご注意ください。

※1組4人まで、期間を通じて1日のみの申し込みです。申し込み登録の際は、人数だけでなく参加者の氏名が必要です。(会場での本人確認があります。運転免許証、保険証等)

演奏曲目は…

【神楽歌】小前張(こさいばり) 阿知女作法(あじめのさほう) 薦枕(こもまくら) 其駒(そのこま)

【舞楽】打球楽(たぎゅうらく) 狛桙(こまぼこ)

秋の日「音」の鑑賞も素敵ですね。「動」「流」「響」など優美な時間を想像しております。なかなかない機会かと思います。参加費無料というのも嬉しいですね。雅楽の世界にご興味ありましたら、お申し込みください!

青学同窓祭への参加と講演会・総会・懇親会のお知らせ書類を郵送しました

2024年07月15日

イベント情報

9月16日(月・祝)「第31回青山学院大学同窓祭」が開催されます。また、2024年は青山学院創立150周年にあたる年。

甃会も同窓祭 に参加し、講演会と定例総会・懇親会を実施いたします。

ご案内文・「甃会からのお知らせ Vol.10」・総会出欠連絡用ハガキなどを郵送しました。連休明けには皆様のお手元に届くものと思います。

◎ご覧の上、お手数ですが総会・懇親会出欠ハガキのご投函をよろしくお願いいたします。

たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。9月16日青山キャンパスでお会いしましょう!

 

第3回・古美研OBサロン開催のお知らせ

2024年06月03日

イベント情報

早いもので6月、これから雨のシーズンを迎えようとしておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、下記のとおり第3回めのOBサロンを開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時:2024年6月29日(土)

   17:30~19:30

場所:「眞花」(しんか) 

    奥のVIPルーム(※前回と同じ場所です)

    有楽町JR高架下 東京都千代田区丸の内 3-7-14

 

参加申し込み方法

「甃会」HPコメント欄から

「甃会」HP「お問い合わせページ」から

③甃会事務局メールアドレス宛に

  メールアドレス:ishidatamikai@gmail.com

④ 亀村携帯へ080-9556-7145電話でも受け付けます。

※申し込み締め切りを6月26日(水)とします。

当日は役員会を実施、役員の参加も予定しております。楽しいひとときを、是非ご一緒しましょう!

「ゼロの焦点」大盛況のうちに終演しました

2024年05月27日

イベント情報

前回の記事でお知らせしました柏田道夫さん(1977年卒工芸班)作、青春座公演「ゼロの焦点」は(5月25日・26日上演)大盛況のうちに終演となりました。

松本清張生誕115周年、柏田さんが書かれた脚本を15年ぶりに再上演、というものでした。北九州芸術劇場中劇場は収容人数700人、ほぼ満席だったそうです。

観劇のレポートをいただきましたのでご紹介させてください↓

 

物語の展開にどんどん引き込まれていき、とても面白かったです。

小説も読まず、映画も観ていませんが、「ゼロの焦点」といえば男女のどろどろとした愛憎劇という印象でした。

今回の上演で、戦争によりそれぞれの事情を抱えた女性たち(パンパン)が、それぞれ懸命に生きていく姿があり、その延長上に今の私たちが生きていること、戦争のもたらした色々な悲劇などがきちんと描かれていて、心に響きました…。

80年も続いている市民劇団 青春座、素晴らしいです!

~亀村(旧姓松井)桂子さん(1978年卒絵画班)より~

「とても良い舞台でした。書いた本人が泣いた」と柏田さん、FBに投稿されていました。

「ゼロの焦点」をお芝居で?ここから信じられませんでしたが、観客の心を動かし、響いたのは、柏田さんの脚本あってこそと思います。 原作のエッセンスと、演じる劇団員の皆さんの熱き思い…相まって創り出された舞台。東京でも是非公演を!と願う者です。

(ご参考) 歴史ある市民劇団 青春座

松本清張生誕115年周年記念 第2弾、青春座

こちらも柏田道夫さん作「西郷札」が秋に公演される予定です。

 

校友会ニュース