古美術研究会OB会「甃会」
その後60年の歳月を経る中、後輩たちが途切れることなく活動を続け、今日に至っております。卒業生(OB・OG)は1,100名を超え、OB会組織「甃会」として親睦活動や現役学生との交流・支援、古美術研究の啓発活動を続けています。
70代から20代まで、青山キャンパスで過ごした風景はそれぞれの時代で異なっていても、私たちには共通のキーワードがあります。それは「甃」という文字、誰もが辞書を引かずに読めること。私たちは同じ石だたみの上を歩んでいるのです。
去る10月28日(土)76年卒の同期会を開催致しました。平成28年に「むつ新」にてプレ同期会を行って以来、念願の第1回開催となりました。
当日は上野に集合し、昼食後、東博の「特別展やまと絵」と「特別展南山城の仏像」を鑑賞。元「彫刻班四天王」である「山下・茂田・堀・松本(旧姓早乙女)」各氏(持増広多順です)の提案で、「神護寺三像」の展示期間に合わせて実施。夕方は有志で懇親会を開催しました。昼食会場及び懇親会会場、そしてチケットの手配等、全て松本(早乙女)さんにお世話になりました。
東博にて
上野「翠鳳」にて
今回は首都圏を中心に10名の参加でしたが、今後新たな参加者が増えることを願っています。この記事をご覧になった同期の皆様、是非ご連絡をお願いします。
写真・文責 箱田(旧姓渡邉)照穂
11月3日〜5日、青学キャンパスで青山祭が開催されます。
今年のテーマは「Grace ー魅せる、その想いー」古美術研究会も参加しております。日時の訂正を下記に追加しましたので、ご確認ください。
詳細はこちらをご覧ください → https://www.aoyamafes.com
大内会長から「誰も学祭の経験がないので探り探りではありますが、毎週集まって制作に励んでいます」とのメッセージをいただきました。展示は17号館、17502教室です。
現役生にとって大きなイベントです。かつて私たちにも、制作に明け暮れたそんな時間がありましたね。
お時間の許す方は、是非青山祭へ!
頑張っている古美研の現役生を応援しましょう。
・青山祭の開催時間は下記のとおりですが、古美術研究会の展示日時は赤字のとおりです。
1日目 (11月3日金曜日):13:30〜18:00→13:30〜17:00
2日目(11月4日土曜日):9:00〜18:00→9:00〜16:00
3日目(11月5日日曜日):9:00〜17:00→この日の展示はありません。
長く続いた暑さからやっと解放された秋晴れの10月14日(土)14時より、アイビーホール(青学会館)グリーンエリアC室で、2024年度第1回役員会を行いました。
9月23日に実施した同窓祭の総括から始まり、2023年度決算と現時点での会費・寄附金入金状況の報告等。さらに、今後の事業計画について協議、現役部員への支援金の提供、60周年記念行事の検討をより具体的に進めております。
さて、12月16日実施の古美術を語ろう会「本郷・千駄木かいわい散歩 鷗外の坂 漱石の池」は下見日程も決定し、実施も迫ってまいりました。下見後、改めてコース内容のお知らせと参加希望者を募りたいと思います。
また2024年度第2回「古美術を語ろう会」も4月実施をめどに立案、こちらは葛飾柴又、矢切の渡しを中心としたコース内容を検討していく所存です。こちらも是非お楽しみに!
いずれも詳細については「甃会」HPより議事録をご覧ください。
次回役員会は2024年1月20日(土)13時30分からアイビーホールグリーンエリアにおいて実施いたします。
1年が早いです、役員会は新たな1年へと活動を開始しました。
引き続きご協力ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
甃会役員である河合敦さん(89卒建築班)から、歴史探偵初めての試みとしてライブストリーミング配信をしたとの情報をいただきました。
NHK大河「どうする家康」で本多正信役の松山ケンイチ、大久保忠世役の小手信也両氏をゲストに招いて約30分、楽しくお話をしたそうです。
「三方ヶ原の戦い」、「本能寺の変」、「瀬名の死」など、大河ドラマ『どうする家康』の名場面のランキングを歴史探偵が発表。
通常のテレビ番組では見られない、河合さんのお茶目な一面も見ることが出来ますよ!
どうぞご覧ください。
YouTube URL → https://www.youtube.com/watch?v=gI5XGwveGL4
校友会ホームページがリニューアルされたことに伴う「甃会」背景となるいしだたみの写真を募集しました。
応募の皆様、ありがとうございました。
Webでの投票+同窓祭会場での投票 の結果、グランプリが決定しましたのでお知らせいたします
★グランプリに輝いたのは、こちらの作品
エントリーNo.1 「東大寺二月堂裏参道の甃」
「小5の頃、父にせがみ大仏殿へ。その裏道を迷いながら辿り着いたのは土塀に囲まれた甃と石段の続くなだらかな坂道でした。部室で入江さんの写真集を捲っているといきなりその景が目に。以来『これぞ私の奈良!』となりました。」
★準グランプリはこちらの作品
エントリーNo.4 「本丸への石畳」
「城主が次々とかわりながらも1185年から明治までずっと途切れることなく続いた岩村城。
この石畳のように長く『いしだたみ会』も続いてほしいと願っています。」
準々グランプリは、こちらの作品
エントリーNo.8 「雨 だから いい(下諏訪町慈雲寺)」
「雨のあとの苔がきれいだと下諏訪駅観光案内所で教わった慈雲寺。前日の登山は雨で引き返し、この日も朝から雨で気落ちしていたとき、逆に雨の日が良いのだと勧めてくれた。旧中山道から石段を上った山門前の参道は、水にぬれた緑が鮮やかだった。」
以上の結果となりました。
校友会ホームページの背景写真として「東大寺二月堂裏参道への甃」を使用させていただきます。
また準グランプリ写真「本丸への石畳」は、甃会ホームページの背景写真として使用させていただくこととしました。
2023年秋、校友会HP、甃会HPは皆様の選んだ背景写真で、明日(10月2日)衣替えいたします!
両ホームページを引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
9月23日、青山キャンパスでは4年ぶりのリアル同窓祭開催となりました。朝は雨があったものの次第にお天気も回復、猛暑でなかったことに救われました。甃会17409教室の熱い1日は、無事に終了しました。ここにご報告すると共に、多くの皆様に感謝申し上げます。
会場では28枚の甃写真の展示、これまでに発行された「甃」の展示、デジタル版はパソコンから読めるように、そのコーナーも設けました。
たくさんの方にご来場いただき、会場での写真コンテスト・投票も終えました。
Webでの投票と合わせて、10月1日に結果を発表させていただきます!どうぞお楽しみに。
13時から今回の目玉、講演会です。
講演会は古美術研究会創立55周年記念事業として受け継ぐものでした。
「仏像のなかみ〜修復の過程 みて・きいて・ふれて〜」講師:仏像修復 芝崎慶太氏
聴講者も80名を超えており、皆さん熱心に聴き入っておりました。
講師・芝崎氏の修復への姿勢、具体的にどう作業を進めるか、スライドで解説していただきました。何より、触ってみることができたことは今回の魅力でした。
15時より総会を開催、議事録等はこちらからご覧ください。
17時より「ひごの屋」にて懇親会を行いました。
同窓祭の1日、詳しくは甃会HPをご覧ください。
当日のタイムスケージュール並びに場所の最終ご案内です。
多くの皆様にお会いできますことを、役員一同楽しみにしております!
まず、展示、講演会、総会共に場所は青山キャンパス17号館4階 (17409教室)です。
17号館はこちら↓
○10時〜13時 展示「それぞれの甃〜私のいしだたみ〜」
提出いただいた甃写真 28枚の展示
及び 甃写真コンテストエントリー作品への投票
(投票箱を用意しております)
※Webでも投票可能
○13時〜14時半 講演会「仏像のなかみ 〜修復の過程 みて・きいて・ふれて〜」
講師 仏像修復 芝崎慶太氏
※事前の予約も不要です、なかなか聴くことのできない貴重なお話だと思います。
○15時〜16時 総会
事業報告・収支決算報告など
↑上記会場はいずれも 青山キャンパス17号館4階 (17409教室)
↓懇親会に出席される方はこちらをご確認ください。
○17時〜19時 懇親会 「ひごの屋青山本店」
場所 港区青山3−12−7 カプリース青山2階 03-3406-1766
会場までの地図はこちら↓
ここまで役員一同、力を合わせ楽しみながら準備してまいりました。
4年ぶりのリアル同窓祭、いよいよ開催目前です!!
「それぞれの甃〜私のいしだたみ」に写真を応募、並びに提供してくださった皆様に心より感謝いたします。
HP背景写真に応募のエントリー作品はこちらに公開中です
エントリー以外の作品はこちらに公開中です
是非ご覧ください。このHomeギャラリーにもその写真を掲載しております。
それぞれの皆様の、それぞれの甃は、写真はもちろんのこと、添えられたタイトル・メッセージと共に、個性豊かに語りかけてくれるようです。
9月23日同窓祭の会場(17号館409教室)では、作品28点を展示させていただきます。
プリントした写真はさらに見応えがあり、会場を彩るものと思います。多くの皆様にご覧いただきたく、当日はお待ちしております!